ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「楽園」  鈴木 光司  2015.9.24読了!

2015年09月24日 17時11分39秒 | 作家 さ行
楽園 (角川文庫) 2015.9.24読了
鈴木 光司 (著)

太古のゴビ砂漠。部族の若者ボグドは、美しき少女ファヤウを自らの力で迎え入れ、夫婦となるが、他部族の襲撃により引き裂かれてしまう。ボグドは、遙か彼方に連れ去られた妻の姿を求め、一人旅立つが…!?そして、舞台は18世紀南太平洋、現代アメリカの地底湖へ。時空を超えた愛の邂逅と、戦うがゆえに手にできる“楽園”の意味を壮大に描く、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作にしてデビュー作。



この小説は3部構成になってるんだけど、1部は太古のモンゴル。
2部が18世紀頃南海の孤島。
そしてクライマックスの第3部は現在のアリゾナの砂漠の地底湖。
そして、自分は1部が最高!、2部がまあまあ、3部がつまらないと、クライマックスに向かってどんどん面白くなくなるという、なんとも盛り上らない読後感となってしまった。
全体的には及第点ではあるが(えらそうでごめん)尻つぼみの展開にはなんかもったいなさが残る。しかもこれファンタジーかなぁ。…5点。


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