アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫) 2022.4.8読了。
伊坂 幸太郎 (著)
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。
それぞれの短編の登場人物が時間を行き来してまた登場する。実は、彼は誰かの夫だったり、娘だったり、ってな具合に。そして最後の「ナハトムジーク」に突入していろいろとわかって終焉という連作短編集なんですが、自分はこの本、長編として時系列通りに(「ナハトムジーク」はそのまま最後で)並べてほしかった気もちょっとします。長編として連続して読みたいと思ったりもした。このままでも十分面白かったけど。6点。
伊坂 幸太郎 (著)
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。
それぞれの短編の登場人物が時間を行き来してまた登場する。実は、彼は誰かの夫だったり、娘だったり、ってな具合に。そして最後の「ナハトムジーク」に突入していろいろとわかって終焉という連作短編集なんですが、自分はこの本、長編として時系列通りに(「ナハトムジーク」はそのまま最後で)並べてほしかった気もちょっとします。長編として連続して読みたいと思ったりもした。このままでも十分面白かったけど。6点。
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