ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「憑神」 浅田次郎

2024年02月29日 19時10分24秒 | 作家 あ行
憑神(新潮文庫) 2024.2.28読了
浅田 次郎 (著)

時は幕末、処は江戸。貧乏旗本の次男の身ながら、その才を見込まれて大身の入婿となった彦四郎。だが、跡継ぎを授かったとたん離縁され、実家に出戻るはめに。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、なんと神様があらわれた。だが、この神様、神は神でも、貧乏神! 果たして、貧乏侍vs.貧乏神の行方は……!? とことんツイてない男が最後に選んだ真実の生きる道とは――。抱腹絶倒にして、やがては感涙必至。最近ツイてない、ツキが欲しいと思っている人、必読。


面白おかしく話は進み、感動のラストへ。7点。


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