ドンドンこにしの備忘録

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「犯人のいない殺人の夜」新装版  東野圭吾

2022年12月13日 14時24分16秒 | 作家 は行
犯人のいない殺人の夜 新装版 (光文社文庫) 2022.12.13読了。
東野 圭吾 (著)

親友が屋上から落ちて、死んだ。自殺と思えない「俺」は当時の様子を探り始めるが…。(「小さな故意の物語」)直美は死ぬ直前にビデオメッセージを残した。その理由とは…。(「さよならコーチ」)岸田家の中で殺人が起きた。しかしそこには、死体もなければ犯人もいない…?(表題作)渦巻く人間の欲望を描いた全七編を収録。エンタメの頂点を極めた著者が贈る、珠玉の短編集



「小さな故意の物語」「闇の中の二人」「踊り子」「エンドレス・ナイト」「白い凶器」「さよならコーチ」「犯人のいない殺人の夜」の7つの短編で構成されている。どれも初期の作品らしいが読んでみるとやはり東野さんだとわかる。ストーリーのその奥にもう一つの深みがある。このころから変わっていない。7点。


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