ドンドンこにしの備忘録

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「花伽藍」 中山可穂読了!

2016年08月12日 17時49分53秒 | 作家 な行
花伽藍 (角川文庫) 2016.8.12読了。
中山 可穂 (著)

夏祭りの夜の出会いから別れまでの濃密な恋の顛末を描いた「鶴」、失恋したばかりの一夜の出来事「七夕」、離婚した夫が転がり込んできたことから始まる再生の物語「花伽藍」、恋人とともに飼い猫にまで去られてしまった「偽アマント」、未来への祈りを託した「燦雨」。結婚という制度から除外された恋愛の自由と歓び、それにともなう孤独を鮮烈に描いた、彩り豊かな短篇集。


『燦雨』が秀逸…7.5点。


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