「弥勒」 [講談社文庫] 篠田 節子 (著) 2014.11.3読了 。
ヒマラヤの小国・パスキムは、独自の仏教美術に彩られた美しい王国だ。新聞社社員・永岡英彰は、政変で国交を断絶したパスキムに単身で潜入を試みるが、そこで目にしたものは虐殺された僧侶たちの姿だった。そして永岡も革命軍に捕らわれ、想像を絶する生活が始まった。救いとは何かを問う渾身の超大作。
人の生と死とはなにか?人が生きるとはどうゆうことなのか?宗教とは、祈るとは、国とは、民族とは、価値観とは、等等、あらゆる問題が読者に投げかけられる小説。まさに心して読むべき。これほどまでに多くの題材をつめこみストーリーが破綻しないところが篠田さんのなせる業か。最高!…9.5点
ヒマラヤの小国・パスキムは、独自の仏教美術に彩られた美しい王国だ。新聞社社員・永岡英彰は、政変で国交を断絶したパスキムに単身で潜入を試みるが、そこで目にしたものは虐殺された僧侶たちの姿だった。そして永岡も革命軍に捕らわれ、想像を絶する生活が始まった。救いとは何かを問う渾身の超大作。
人の生と死とはなにか?人が生きるとはどうゆうことなのか?宗教とは、祈るとは、国とは、民族とは、価値観とは、等等、あらゆる問題が読者に投げかけられる小説。まさに心して読むべき。これほどまでに多くの題材をつめこみストーリーが破綻しないところが篠田さんのなせる業か。最高!…9.5点
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