大型マイクロバスがやって来るかと思いきや路線バスと同じタイプのバスがやってきてビックリしました。 19,08,06 人形町1丁目バス停 iphone7カメラ機能で撮影
日本最大の都市である東京は一見、交通体系は充実している様に見えますがマクロ的に見ると需要があるにもかかわらず実に不便なことがあります。その一つが中央区内の箱崎・人形町・茅場町と東京駅とのアクセスです。何処も地下鉄の駅があり便利そうに見えますが対東京駅となると地下鉄にのって秋葉原駅とか新橋駅まで出て山手線で東京駅に向かうか徒歩かタクシーで東京でしか向かうかしか方法はありません。以前は都電とか都バスの路線があったのではなく私が子供の頃から自助努力に任されていた地域でした。
無料バスなので料金箱がありません。また次停まります!のチャイムもありません。ですからバス停相当の場所では乗降者の有無にかかわらず停車してドアを開けます。車内にはタイアップしている企業のパンフレットが置かれて、液晶画面では企業の広告が流れていました。 17,08,06 iphone7カメラ機能で撮影
その地域が最近になって周辺企業がタイアップしてコミュニティバスが昨年10月より無料で運行開始となりました。その名をメトロリンク日本橋Eラインと言い日の丸自動車興行(株)の関連企業である日の丸リムジンバスが受託運行しています。ちなみに日の丸リムジンバスでは中央区と港区では他に3線区の無料バスも運行している様です。
もともと周辺のオフィスで働く人たちのためのバスですので路線バスと違い平日が08:00~18:00<休日が10:00~20:00と短く、また元旦は運休になります。運転間隔は約22分間隔で運行されていて三陸無線(三種陸上無線)で基地局と運行状況をやり取りしているのに新設のバス路線を感じます。
正式な乗り合いバスの認可を得ていないのでバス停はこんなもので代用していました。乗る前から日の丸自動車系が受託運行しているを知っていたのでこのカラーコーンを見て、ここだぁ!と確証を得ましたが知らなかった何処から乗るのか不安になったと思います。 17,08,06 人形町1丁目バス停 iphone7カメラ機能で撮影
バスの運行は日の丸リムジンバスのHPでリアルタイムでバスの走行位置がわかり大変便利ですが国土交通省から正式に承認された乗り合いバス路線ではないのでバス停がなくバス停に相当する場所には小さな目印が立っているだけで初めて利用する人には少し不安を感じるかもしれません。
バス停はなくても運行状況は日の丸リムジンバスのHPで確認できます。ちなみに日本橋高島屋前のバス停で運転手が交代していました。職業柄、交代の運転手は何処から来たのか気になります。 17,08,06 日本橋2丁目バス停 iphone7カメラ機能で撮影
最新の画像もっと見る
最近の「どうでも良い話…」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事