偵察登山もど快晴でタイムロス・・・羊 蹄 山 (1898m)
(夏道真狩コースは20年振り2回目、チーヤンも全ルート制覇)
■ 山 行 日 2013年6月13日(木) 日帰り
■ コ ー ス 真狩コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №10
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「羊蹄山」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「真狩岳」 (三角点の標高は1893m)
コースタイム 登り 5時間20分 下り 2時間55分
<登り>
登山口6:50--南コブ分岐7:05--5合目8:45--9合目(避難小屋)分岐10:52
--外輪(真狩分岐)11:25--頂上12:10
<下り>
下山開始12:50--真狩分岐13:20--5合目14:35--登山口15:45
★ プロローグ・・・
6月12日
シーズン最後のスキーと未踏峰を求めて、テント泊による旭岳~後旭岳~熊ヶ岳の計画だった。
しかし、仕事で帰宅が遅い日が2日続き就寝が夜中となり疲れが残っていた。こういう時はどうしても
テンションが上がらない。また、直前の天気予報で晴れるのは日本海側で内陸や太平洋側はくもり空・・
と知ると尚更にメゲル・・・。
あぁ~だ、こうだと言いながら結局12日はどこにも行かず引きこもりをしていた。
この瞬間、シーズン最後の山スキーは幻となり5月24日の暑寒別岳が最後のスキーとなった。
さて明日はどうする?・・・山でしょ! (最近このフレーズが多用している・苦笑)
・・で、選んだ山が「羊蹄山」の真狩コース。
7月に会社の山岳部主催で開催する登山大会の会場にもなっていたので個人的に偵察でもと
思った次第だった。記録を振り返って見ると以外にも「真狩コース」からの登行は残雪期ばかりで
夏道を訪れたのは実に20年振りだった。
★ 11回目の登頂も・・・
羊蹄山の初登頂は1993年6月21日、真狩コースからだった。
それ以来何度か辿った真狩ルートはすべて残雪期の春山スキーが目的で、夏道登山道を辿るのは
20年振り2回目という事で自分でも驚いる次第だ。
当時の記憶は薄れつつ上部に岩場を混じえた登山道があったなぁ~の印象位でほとんど忘れて
いたコースだった。今回で11回目の登頂となるが、いつ来ても登りがいのある山で楽ではない。
97年10月、親父と二人比羅夫コースから小屋泊で登った頃の羊蹄山も懐かしく、色々と思い出
多い山だったなぁ・・と。
チーヤンは初の真狩コース。
ここを登れば4つの登山コースは制覇したことになるから楽しみだったと思う。
★ 霧雨~ど快晴へ・・・
4:25 自宅発
予定より少し遅れての出発だったが外は霧雨。雲はどんより低く厚い。
天気予報を信ずれば支笏湖から先が晴れ模様となるはず。そしてそれは的中する。
低い雲は美笛峠を越えられず西側に晴れをもたらしていた。
国道276号線(尻別国道)から望む羊蹄山のビューポイントから朝陽が眩しい本峰がすばらしい。
★ 一番乗り・・・
登山口駐車場6:30着
出発6:50
登山者専用の駐車場には一台の車も無く一番乗りのエバ夫婦だった。
キャンプ場には二組のテントが張ってあり気持ちの良い新緑の朝をのんびりと楽しんでいるようだった。
登山口ポストに記入して20年振りのコースを出発する。
すぐに樹林帯の登山道となり木洩れ日あるも視界の無い登山道が延々と続く感じだ。
1合目標識を過ぎてすぐ寄生火山である南コブへの分岐標識に出合う。ガイドブックによると
別コースで麓に出る事が出来、ファミリー的散策コースでもあるようだ。
登山道の案内標識は1合目~9合目まで各合目毎にあるが「2合目半」という標識が一つ面白かった。
登山口から40分程だったので最初の休憩地としては最適で小さいが広場もある。
また各標識のある場所は比較的広い場所を選んでいるのか休憩ポイントとしての目安にしてもいい
かも知れない。
比較的整備された樹林帯の登山道を歩く・・・
何故「二合目半」なのかは不明も小さな広場と最初休憩には最適かも・・
★ 花々に癒されて・・・
登り始めてすぐに登山道脇には見慣れた花々から咲き始めていた。
まず目にするのは「マイズルソウ」と「ミヤマスミレ」「ズダヤクシュ」や「エンレイソウ」など・・・
どれも珍しい花ではないが、視界の無い樹林帯の登山道では唯一花たちが登山者を癒し、
退屈な登りにアクセントを付けてくれる。
シラネアオイは2合目過ぎから見るも群生に至る開花はまだの様だった。
エンレイソウは花期を終えて実を付けつつあり、サンカヨウもこれからという感じ。
登るに連れて見る花にも変化があり楽しみが増えて来る・・・。
シラネアオイ
ミヤマスミレ
オオカメノキ
サンカヨウ
ノウゴウイチゴ
★ 五合目からの異変・・・
標高1100m付近の5合目を過ぎると登山道に残雪が立ちはだかる。
残雪と言うより「雪渓」が正しく大きいものは上下に2~300m以上幅も3~40mに渡る。
途切れた登山道の行方に迷わされ何度かタイムロスがあったり、急斜度の雪渓のトラバースにピッケル
も使って滑落に注意する場面があった。これらの雪渓は5合目と6合目の間に3箇所ほどあり慎重に渡
るも逆に懐かしい雪の感触を思い出し楽しんでのトラバースだったかも知れない。
この異変のお陰で私の顔と腕の日焼けは上塗り状態になって行くのが自分でもよく分かった。
5合目と6合目の間の雪渓・・・
7合目から次第に森林限界となり視界が広がる・・・
9合目付近からは頂上外輪がグッと近く感じ、9合目避難小屋も確認出来る位置となる
9合目と外輪分岐の間にあった最後の雪渓を渡る・・・
外輪への小さな尾根筋を登る・・・
外輪手前で見つけたシラネアオイの小さな群落・・・
外輪手前から徐々に目立っていたキバナシャクナゲは丁度見頃でした
外輪分岐付近から避難小屋と雪渓そして下界の街並みがきれいだった・・
間もなく外輪真狩分岐です・・・
外輪(真狩分岐) 約1800m地点
分岐~火口(父釜)を挟んだ対岸に頂上がある・・・
外輪に咲くミヤマキンバイの小群落、天気が良過ぎて色が飛んでいます・・
釜の北斜面に残る雪渓にはスキーのトレースが残っていた・・
分岐と父釜の雪渓をバックに笑顔のキバナシャクナゲ・・・
いよいよ頂上へ、外輪を左回りで・・・
フラワーズミヤマキンバイ・・と言うか、見事過ぎる華やかさだった
頂上付近の岩場で見つけたイワウメが満開だ!
★ ランチタイム・・・
頂上12:10着
快晴、高温にバテたのは確かだが歩くのが遅かったとは思えない。
コンスタントに登るも40~50分に一度10分ほどの休憩を取り、雪渓でのロスタイムや写真も微妙な
時間を使っていたのか頂上まで5時間20分も掛かっていた。
来月の登山大会では登り4時間25分というのが目安だが、私たちのような登りなら渋滞は間違いない。
残雪はもう無いと思うが天気と景色が良くて花が咲いていれば同じようなタイムロスは計算に入れた方
がいいのでは・・・と思った。
まぁそれは別として、何を置いてもまずは登頂の乾杯でしょう。
ビールなら最高なのだがノンアルコールでガマンガマン・・・
雪渓でキンキンに冷えたノンビールは最高のご褒美だ。
そしてランチタイム・・・
チーヤンは早く下山したい様子だったが、腹が減っては・・でお湯を沸かす。
頂上には、比羅夫コースから来たと思われる単独の男性が一人だけ。私たちより少し早く
着いて彼もまたカップめんの用意をしていた。
ほぼ貸切の頂上を陣取り出来上がったカップラーメンは美味かった。
一句・・・「羊蹄山、頂上で食すカップめんの旨さが腹に染み渡る」
エバ11回目、チーヤン3回目の登頂こんな好天は本当に珍しいかも・・・
★ 心残りも・・・
下山開始 12:50
乾杯して
ランチして
写真撮ったら・・・もう下山。
40分の滞在も絶景を堪能するほどの余裕が無かったのは心残りだった。
特に早く下山する用は無かったがついつい長居出来ない性格なのかも知れない。
来た道を忠実に戻る事にした・・。
★ ショートカット・・・
登山道は忠実に・・を守って下山したが、雪渓は大きくショートカットして下山した。
3箇所出合う雪渓は同じルンゼの残雪でたまたまジグを切っている登山道が同じ
雪渓をトラバースしていたのだ。斜度は急だが踵(かかと)に体重を乗せて踏み込むと
適度に雪は沈み快適に降りる事が出来た。
30分程前を下山していた別の3人パーティーにも5合目で追い着き、抜いてしまった。
下りの雪渓では、登山道をショートカットして一気に雪渓を下る・・・
★ 水と豆腐をお土産に・・・
登山口15:45着
下りはやはり早い。でも今日は本当に暑い日だった。
水は二人で3.5ℓ持って登り、内0.5ℓはカップめんに使用したので3ℓの水はすべて飲んでしまった。
これでも足りなかったが、当初多めにと思った水もギリギリ間に合ったので助かった。
登山大会での注意点に水の量も付加して置きたい。
帰路では、自然公園入口の近くにある羊蹄の湧水と絶品の豆腐をゲットし、まっかり温泉で汗を流して
帰宅した。美笛峠を越えて支笏湖側に来ると朝と同じような濃いガスが立ち込めて車のライトを点けての
走行だった。同じ北海道でも山越えをしたり20~30キロ違えばこんなに天候が違うのかと改めてその
大きさを実感した。
無事、登山口到着です・・
※6/16 最終アップしました。
(夏道真狩コースは20年振り2回目、チーヤンも全ルート制覇)
■ 山 行 日 2013年6月13日(木) 日帰り
■ コ ー ス 真狩コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №10
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「羊蹄山」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「真狩岳」 (三角点の標高は1893m)
コースタイム 登り 5時間20分 下り 2時間55分
<登り>
登山口6:50--南コブ分岐7:05--5合目8:45--9合目(避難小屋)分岐10:52
--外輪(真狩分岐)11:25--頂上12:10
<下り>
下山開始12:50--真狩分岐13:20--5合目14:35--登山口15:45
★ プロローグ・・・
6月12日
シーズン最後のスキーと未踏峰を求めて、テント泊による旭岳~後旭岳~熊ヶ岳の計画だった。
しかし、仕事で帰宅が遅い日が2日続き就寝が夜中となり疲れが残っていた。こういう時はどうしても
テンションが上がらない。また、直前の天気予報で晴れるのは日本海側で内陸や太平洋側はくもり空・・
と知ると尚更にメゲル・・・。
あぁ~だ、こうだと言いながら結局12日はどこにも行かず引きこもりをしていた。
この瞬間、シーズン最後の山スキーは幻となり5月24日の暑寒別岳が最後のスキーとなった。
さて明日はどうする?・・・山でしょ! (最近このフレーズが多用している・苦笑)
・・で、選んだ山が「羊蹄山」の真狩コース。
7月に会社の山岳部主催で開催する登山大会の会場にもなっていたので個人的に偵察でもと
思った次第だった。記録を振り返って見ると以外にも「真狩コース」からの登行は残雪期ばかりで
夏道を訪れたのは実に20年振りだった。
★ 11回目の登頂も・・・
羊蹄山の初登頂は1993年6月21日、真狩コースからだった。
それ以来何度か辿った真狩ルートはすべて残雪期の春山スキーが目的で、夏道登山道を辿るのは
20年振り2回目という事で自分でも驚いる次第だ。
当時の記憶は薄れつつ上部に岩場を混じえた登山道があったなぁ~の印象位でほとんど忘れて
いたコースだった。今回で11回目の登頂となるが、いつ来ても登りがいのある山で楽ではない。
97年10月、親父と二人比羅夫コースから小屋泊で登った頃の羊蹄山も懐かしく、色々と思い出
多い山だったなぁ・・と。
チーヤンは初の真狩コース。
ここを登れば4つの登山コースは制覇したことになるから楽しみだったと思う。
★ 霧雨~ど快晴へ・・・
4:25 自宅発
予定より少し遅れての出発だったが外は霧雨。雲はどんより低く厚い。
天気予報を信ずれば支笏湖から先が晴れ模様となるはず。そしてそれは的中する。
低い雲は美笛峠を越えられず西側に晴れをもたらしていた。
国道276号線(尻別国道)から望む羊蹄山のビューポイントから朝陽が眩しい本峰がすばらしい。
★ 一番乗り・・・
登山口駐車場6:30着
出発6:50
登山者専用の駐車場には一台の車も無く一番乗りのエバ夫婦だった。
キャンプ場には二組のテントが張ってあり気持ちの良い新緑の朝をのんびりと楽しんでいるようだった。
登山口ポストに記入して20年振りのコースを出発する。
すぐに樹林帯の登山道となり木洩れ日あるも視界の無い登山道が延々と続く感じだ。
1合目標識を過ぎてすぐ寄生火山である南コブへの分岐標識に出合う。ガイドブックによると
別コースで麓に出る事が出来、ファミリー的散策コースでもあるようだ。
登山道の案内標識は1合目~9合目まで各合目毎にあるが「2合目半」という標識が一つ面白かった。
登山口から40分程だったので最初の休憩地としては最適で小さいが広場もある。
また各標識のある場所は比較的広い場所を選んでいるのか休憩ポイントとしての目安にしてもいい
かも知れない。
比較的整備された樹林帯の登山道を歩く・・・
何故「二合目半」なのかは不明も小さな広場と最初休憩には最適かも・・
★ 花々に癒されて・・・
登り始めてすぐに登山道脇には見慣れた花々から咲き始めていた。
まず目にするのは「マイズルソウ」と「ミヤマスミレ」「ズダヤクシュ」や「エンレイソウ」など・・・
どれも珍しい花ではないが、視界の無い樹林帯の登山道では唯一花たちが登山者を癒し、
退屈な登りにアクセントを付けてくれる。
シラネアオイは2合目過ぎから見るも群生に至る開花はまだの様だった。
エンレイソウは花期を終えて実を付けつつあり、サンカヨウもこれからという感じ。
登るに連れて見る花にも変化があり楽しみが増えて来る・・・。
シラネアオイ
ミヤマスミレ
オオカメノキ
サンカヨウ
ノウゴウイチゴ
★ 五合目からの異変・・・
標高1100m付近の5合目を過ぎると登山道に残雪が立ちはだかる。
残雪と言うより「雪渓」が正しく大きいものは上下に2~300m以上幅も3~40mに渡る。
途切れた登山道の行方に迷わされ何度かタイムロスがあったり、急斜度の雪渓のトラバースにピッケル
も使って滑落に注意する場面があった。これらの雪渓は5合目と6合目の間に3箇所ほどあり慎重に渡
るも逆に懐かしい雪の感触を思い出し楽しんでのトラバースだったかも知れない。
この異変のお陰で私の顔と腕の日焼けは上塗り状態になって行くのが自分でもよく分かった。
5合目と6合目の間の雪渓・・・
7合目から次第に森林限界となり視界が広がる・・・
9合目付近からは頂上外輪がグッと近く感じ、9合目避難小屋も確認出来る位置となる
9合目と外輪分岐の間にあった最後の雪渓を渡る・・・
外輪への小さな尾根筋を登る・・・
外輪手前で見つけたシラネアオイの小さな群落・・・
外輪手前から徐々に目立っていたキバナシャクナゲは丁度見頃でした
外輪分岐付近から避難小屋と雪渓そして下界の街並みがきれいだった・・
間もなく外輪真狩分岐です・・・
外輪(真狩分岐) 約1800m地点
分岐~火口(父釜)を挟んだ対岸に頂上がある・・・
外輪に咲くミヤマキンバイの小群落、天気が良過ぎて色が飛んでいます・・
釜の北斜面に残る雪渓にはスキーのトレースが残っていた・・
分岐と父釜の雪渓をバックに笑顔のキバナシャクナゲ・・・
いよいよ頂上へ、外輪を左回りで・・・
フラワーズミヤマキンバイ・・と言うか、見事過ぎる華やかさだった
頂上付近の岩場で見つけたイワウメが満開だ!
★ ランチタイム・・・
頂上12:10着
快晴、高温にバテたのは確かだが歩くのが遅かったとは思えない。
コンスタントに登るも40~50分に一度10分ほどの休憩を取り、雪渓でのロスタイムや写真も微妙な
時間を使っていたのか頂上まで5時間20分も掛かっていた。
来月の登山大会では登り4時間25分というのが目安だが、私たちのような登りなら渋滞は間違いない。
残雪はもう無いと思うが天気と景色が良くて花が咲いていれば同じようなタイムロスは計算に入れた方
がいいのでは・・・と思った。
まぁそれは別として、何を置いてもまずは登頂の乾杯でしょう。
ビールなら最高なのだがノンアルコールでガマンガマン・・・
雪渓でキンキンに冷えたノンビールは最高のご褒美だ。
そしてランチタイム・・・
チーヤンは早く下山したい様子だったが、腹が減っては・・でお湯を沸かす。
頂上には、比羅夫コースから来たと思われる単独の男性が一人だけ。私たちより少し早く
着いて彼もまたカップめんの用意をしていた。
ほぼ貸切の頂上を陣取り出来上がったカップラーメンは美味かった。
一句・・・「羊蹄山、頂上で食すカップめんの旨さが腹に染み渡る」
エバ11回目、チーヤン3回目の登頂こんな好天は本当に珍しいかも・・・
★ 心残りも・・・
下山開始 12:50
乾杯して
ランチして
写真撮ったら・・・もう下山。
40分の滞在も絶景を堪能するほどの余裕が無かったのは心残りだった。
特に早く下山する用は無かったがついつい長居出来ない性格なのかも知れない。
来た道を忠実に戻る事にした・・。
★ ショートカット・・・
登山道は忠実に・・を守って下山したが、雪渓は大きくショートカットして下山した。
3箇所出合う雪渓は同じルンゼの残雪でたまたまジグを切っている登山道が同じ
雪渓をトラバースしていたのだ。斜度は急だが踵(かかと)に体重を乗せて踏み込むと
適度に雪は沈み快適に降りる事が出来た。
30分程前を下山していた別の3人パーティーにも5合目で追い着き、抜いてしまった。
下りの雪渓では、登山道をショートカットして一気に雪渓を下る・・・
★ 水と豆腐をお土産に・・・
登山口15:45着
下りはやはり早い。でも今日は本当に暑い日だった。
水は二人で3.5ℓ持って登り、内0.5ℓはカップめんに使用したので3ℓの水はすべて飲んでしまった。
これでも足りなかったが、当初多めにと思った水もギリギリ間に合ったので助かった。
登山大会での注意点に水の量も付加して置きたい。
帰路では、自然公園入口の近くにある羊蹄の湧水と絶品の豆腐をゲットし、まっかり温泉で汗を流して
帰宅した。美笛峠を越えて支笏湖側に来ると朝と同じような濃いガスが立ち込めて車のライトを点けての
走行だった。同じ北海道でも山越えをしたり20~30キロ違えばこんなに天候が違うのかと改めてその
大きさを実感した。
無事、登山口到着です・・
※6/16 最終アップしました。