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エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

敗退・・・オロフレ山 (1230.8m)

2014年06月08日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
久々の夫婦登山も霧雨と強風で敗退・・・オロフレ山 (1230.8m)
■ 山 行 日   2014年6月6日(金)
■ コ ー ス    オロフレ峠コース
■ メ ン バ ー   夫婦登山 №13
■ 登 山 形 態   登山道
■ 地 形 図   1/25000地形図  「カルルス温泉」

★ ブログ=日記なので・・・
先月(5月)の8日に登った奥徳富岳以来、夫婦登山が出来ずにその間マラソン大会に参戦していた。
予定していたマラソン2大会を終えて、再び「山モード」復活のために合わせた休みに計画を立てるも
天気予報が今一つパッとせず山の選択に苦慮する。

「どこでもいいから山に登りたい・・・」そんなストレス性に似た意気込みとは裏腹に天気が応えてくれず
自宅近郊の地域はくもり空の予報ばかりだった。
内陸の十勝周辺は比較的晴れマークもあって登れそうだったが、片道3時間150キロを掛けて行く
には「比較的晴れ」では、リスクがあり即決出来なかった。

では、里山的「樽前山」「紋別岳」「恵庭岳」「漁岳」「ホロホロ山」そして「オロフレ山」が候補に上がる
も天気は良くなかった。それでもいいや・・・行こう!!と出発したのはオロフレ山だった。
過去2度登頂している山だが、11月と3月だったので花の時期である6月に登った事は無かった。
山仲間の報告を読んで「シラネアオイ」の群落が見たいと悪天承知で出掛けた次第だった・・。

ブログで報告する内容では無いが、私にとってはブログ=日記のようなものなのでこんな日が
あったよ・・・の記憶を辿る意味でも記して置こうと思った次第だ。


★ 自宅周辺は晴れも・・・
5:40 自宅出発
いつものように千歳市内を抜けて支笏湖線~美笛峠経由でオロフレ山に向かう。
途中には樽前山、不風死岳などを眺めながら・・・なのだが、この日はまったく山を望む事無く
濃いガスの漂う国道をヘッドライトを点けて走っているだけだった。
美笛峠ではワイパーが必要なほどの霧雨状態で周りの木々も大きく揺れる風もあった。

とにかく登山口までは行って見よう・・・と、車を走らせるもオロフレ峠の中腹からすっぽりと
ガスの中に突入しライトとワイパーを稼働する。視界は30~50mでスピードは出せず減速する。

登山口となるオロフレ峠展望台駐車場の標高は930m。
駐車場がどこなのか判らない程濃霧の霧雨状態、風も非常に強かった。

7:30 駐車場到着

それはとても外を歩ける状況では無く雨具を着て歩いたとしても「花」どころの話ではなかった。
それなのに先行者と思われる車が2台駐車してあって人は乗っていなかった・・・。
この天気の中、山に向かっているパーティーが居る?という事なのだろうか。

視界はほぼゼロ
せっかくここまで来たから少しだけ様子を見ようと車中で停滞する。

8:00 中止して帰路へ

峠を少し下るとガスから出て別世界の天候に変わるもどの山も最後まで見る事は無かった。
片道2時間のドライブでいつもの夫婦の会話も弾む。

帰宅して午後からは、亀ジョグをして少しだけ汗を流した。

今回は写真も無く、単なる日記としての更新でした・・・。