HYMLの仲間と天然ミストで再訪
白老川~三重ノ沢
~砥石沢 周回ルート
■ 山 行 日 2017年7月18日(火) 日帰り
■ ル ー ト 大石橋P~白老滝~三重ノ沢~林道~砥石沢~大石橋Pルート
■ メ ン バ ー エバ、すみちゃん
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム 周回ルートトータル 5時間
<周回タイム>
09:00 大石橋駐車場出発
09:20 白老川本流出合
09:30 白老滝
09:50 出発
11:00 三重ノ沢出合
12:30 林道出合
13:30 砥石沢出合
14:00 駐車場到着
「ゆっくり歩きで低山を楽しむ」山ちゃんのHPからお借りして編集したGPSログ
福岡から北海道へすみちゃんの沢デビュー!
参加メンバーだったトモさんが、急きょ病に倒れキャンセル・・!(ちょっと誇大表現)
天気予報もだんだん悪くなり計画を断念するかどうか前日の夕方まで迷っていた。
しかし、沢登りデビューのために新調した沢グッツの数々・・。これを逃したら次は無い?
と、心配するすみちゃん。
取り敢えず「現地まで行って見たい!」と言う、すみちゃんの強い熱意に負けて決行が決まる。
それでも現地が雨なら中止。増水していても中止。
そんな条件付きで車を走らせた。途中、時より日が差す好天となり意外と行けるかも?と
期待してしまう。三階滝公園で滝を見るために立ち寄る。
滝を見るのは私もすみちゃんも始めてだったが、豪快に勢い良く流れ落ちる滝は圧巻だった。
そして、沢の水が増水していない事にも気が付き再び車を走らせる。
少しずつ高度が上がると急にガス(霧雨)状態となり路面が濡れ始めて来た。
もうここまで来たら予定した登山口までは行こうと変更は無い。
そして、砥石沢の上に架かる「大石橋」を過ぎてすぐのP帯に入り登山口到着となる。
★ ミスト(霧雨)でも決行!!・・・
8:30過ぎ 誰も居ないP帯に着く。
霧雨ではあったが、沢登りにはまったく支障がない。増水も無いようなので決行と決めて準備した。
9:00 駐車場を出発。
すみちゃんの真新しい沢スタイルが初々しい。本人はちょっと緊張気味か?
何せ、沢靴(フェルトシューズ)を履くのもヘルメットを被るのも、腰にベルトを付けたりカラビナやエイト環を
ぶら下げて歩くのもすべて初体験の事ばかりなのだから、口が一文字になるのはよく分かる・・・(笑)
大石橋を渡ってすぐにガードフェンスを跨いで白老川へ通じる作業道跡を下ると小沢に出合い
その沢を降りると白老川本流と出合う。
本流に出合っただけで「おぉ~!」と歓声を上げるすみちゃん。
澄み切った清流と白い川底に感動し早くも興奮気味だ・・・!
白老滝
濡れる事を恐れないすみちゃんの沢素質が目覚めたか・・・
最初の挑戦は、白老滝の直登? これはあくまでもパフォーマンスも岩登りの素質がありそうだ!
★ 靴の感触・・・
「フェルトシューズは滑らないよ」と石の上をどんどん歩いてもらった。
浮石には気を付けて。苔の上は滑るよ。等々・・・
うるさい教師の口は止まらないが、何故かトーク好きのすみちゃんがおとなしい。
ちょっとへっびり腰と言っては怒られるかも知れないが、沢の中を歩く姿はヒヨコさんの様だ。
初体験の遡行を恐々と歩くすみちゃん・・・
切り立った断崖を傍で見る事も始めてと近くに寄って見上げる・・・
様になってますか?
★ 期待の三重ノ沢へ・・・
白老川本流から三重ノ沢出合に入る。
渓相が一変し川幅も狭くなった。出合いこそ一枚岩の滑があり一瞬「おっ!」と思うかも知れないが
すぐにゴーロ帯となってつまらない渓相に印象は変わる。しかし、デビューのすみちゃんは違っただろう。
10分ほど歩くと突然、最初の大滝に出合う!
三重ノ沢で最初に出合う大滝(F1)
すごい!
流れに動じず果敢にアタックするすみちゃん
二つ目の滝(F2)にて
滑りながらも補助なしで登り切る素質ありのすみちゃん
★ 始めての懸垂下降訓練・・・
二つ目の滝上に丁度良い支点になる木があったので、沢登りでは欠かせない
「懸垂下降」の訓練をしてみる事にした。
2度3度繰り返し下降を試す。なかなか飲み込みが早く楽しそう・・。
もう少しやりたがっていたが、別な滝でも試したかったので終了。
滑ってはいませんが・・・(三つ目の滝「三重の滝」)
滝に見惚れる・・・
滝壺で泳ぐ・・
直登に挑む・・
滝で遊ぶ・・
★ 時間を忘れて・・・
今日の周回ルートは通常3時間程度で回る事が出来る。
今回は、このルートオンリーで終了する予定なのでゆっくりと時間を忘れて楽しんでもらった。
何と言っても醍醐味は「滝登り」だろうが、欠かせない「懸垂下降」や簡単なロープワークそして沢の歩き方・・等々
少しでも一つでも多く覚えてほしいと遂、口数が多くなるのは私だ。
林道に出てからは、すみちゃんのトークも復活し笛を吹かなくても熊は感じてくれるほど・・(笑)
砥石沢までの時間がすごく短かったなぁと今に思うほどだ。
五つ目となる最後の滝壺でも「また泳いで良いですか」と熱い身体を冷やすかのように飛び込む。
ホントに楽しそうだった・・。
また泳ぐ・・・
★ 最後にゴボウの訓練も・・・
帰路となる砥石沢の下降は20分程で終了してしまうので、最後にロープを使ってゴボウの訓練もしてみた。
本当は、垂直の崖があればよりゴボウの感触が分かるが、一本のロープに対し自分の力だけで登る事を
分かってもらうだけで充分だった。
ぐるっと回って約5時間、初沢としては充分楽しめたのでは? と思うが果たして・・・。
参加を予定していたトモさんも来れば沢デビューだったので残念だったが、次の機会を楽しみに今日の
遡行を終えた。
下降の砥石沢でちょこっとゴボウの訓練もしてみました・・・
すみちゃん、お疲れ様でした。
次は、日高の「野塚岳」を目指すニオベツ川に行ければ良いですね。
白老川~三重ノ沢
~砥石沢 周回ルート
■ 山 行 日 2017年7月18日(火) 日帰り
■ ル ー ト 大石橋P~白老滝~三重ノ沢~林道~砥石沢~大石橋Pルート
■ メ ン バ ー エバ、すみちゃん
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム 周回ルートトータル 5時間
<周回タイム>
09:00 大石橋駐車場出発
09:20 白老川本流出合
09:30 白老滝
09:50 出発
11:00 三重ノ沢出合
12:30 林道出合
13:30 砥石沢出合
14:00 駐車場到着
「ゆっくり歩きで低山を楽しむ」山ちゃんのHPからお借りして編集したGPSログ
福岡から北海道へすみちゃんの沢デビュー!
参加メンバーだったトモさんが、急きょ病に倒れキャンセル・・!(ちょっと誇大表現)
天気予報もだんだん悪くなり計画を断念するかどうか前日の夕方まで迷っていた。
しかし、沢登りデビューのために新調した沢グッツの数々・・。これを逃したら次は無い?
と、心配するすみちゃん。
取り敢えず「現地まで行って見たい!」と言う、すみちゃんの強い熱意に負けて決行が決まる。
それでも現地が雨なら中止。増水していても中止。
そんな条件付きで車を走らせた。途中、時より日が差す好天となり意外と行けるかも?と
期待してしまう。三階滝公園で滝を見るために立ち寄る。
滝を見るのは私もすみちゃんも始めてだったが、豪快に勢い良く流れ落ちる滝は圧巻だった。
そして、沢の水が増水していない事にも気が付き再び車を走らせる。
少しずつ高度が上がると急にガス(霧雨)状態となり路面が濡れ始めて来た。
もうここまで来たら予定した登山口までは行こうと変更は無い。
そして、砥石沢の上に架かる「大石橋」を過ぎてすぐのP帯に入り登山口到着となる。
★ ミスト(霧雨)でも決行!!・・・
8:30過ぎ 誰も居ないP帯に着く。
霧雨ではあったが、沢登りにはまったく支障がない。増水も無いようなので決行と決めて準備した。
9:00 駐車場を出発。
すみちゃんの真新しい沢スタイルが初々しい。本人はちょっと緊張気味か?
何せ、沢靴(フェルトシューズ)を履くのもヘルメットを被るのも、腰にベルトを付けたりカラビナやエイト環を
ぶら下げて歩くのもすべて初体験の事ばかりなのだから、口が一文字になるのはよく分かる・・・(笑)
大石橋を渡ってすぐにガードフェンスを跨いで白老川へ通じる作業道跡を下ると小沢に出合い
その沢を降りると白老川本流と出合う。
本流に出合っただけで「おぉ~!」と歓声を上げるすみちゃん。
澄み切った清流と白い川底に感動し早くも興奮気味だ・・・!
白老滝
濡れる事を恐れないすみちゃんの沢素質が目覚めたか・・・
最初の挑戦は、白老滝の直登? これはあくまでもパフォーマンスも岩登りの素質がありそうだ!
★ 靴の感触・・・
「フェルトシューズは滑らないよ」と石の上をどんどん歩いてもらった。
浮石には気を付けて。苔の上は滑るよ。等々・・・
うるさい教師の口は止まらないが、何故かトーク好きのすみちゃんがおとなしい。
ちょっとへっびり腰と言っては怒られるかも知れないが、沢の中を歩く姿はヒヨコさんの様だ。
初体験の遡行を恐々と歩くすみちゃん・・・
切り立った断崖を傍で見る事も始めてと近くに寄って見上げる・・・
様になってますか?
★ 期待の三重ノ沢へ・・・
白老川本流から三重ノ沢出合に入る。
渓相が一変し川幅も狭くなった。出合いこそ一枚岩の滑があり一瞬「おっ!」と思うかも知れないが
すぐにゴーロ帯となってつまらない渓相に印象は変わる。しかし、デビューのすみちゃんは違っただろう。
10分ほど歩くと突然、最初の大滝に出合う!
三重ノ沢で最初に出合う大滝(F1)
すごい!
流れに動じず果敢にアタックするすみちゃん
二つ目の滝(F2)にて
滑りながらも補助なしで登り切る素質ありのすみちゃん
★ 始めての懸垂下降訓練・・・
二つ目の滝上に丁度良い支点になる木があったので、沢登りでは欠かせない
「懸垂下降」の訓練をしてみる事にした。
2度3度繰り返し下降を試す。なかなか飲み込みが早く楽しそう・・。
もう少しやりたがっていたが、別な滝でも試したかったので終了。
滑ってはいませんが・・・(三つ目の滝「三重の滝」)
滝に見惚れる・・・
滝壺で泳ぐ・・
直登に挑む・・
滝で遊ぶ・・
★ 時間を忘れて・・・
今日の周回ルートは通常3時間程度で回る事が出来る。
今回は、このルートオンリーで終了する予定なのでゆっくりと時間を忘れて楽しんでもらった。
何と言っても醍醐味は「滝登り」だろうが、欠かせない「懸垂下降」や簡単なロープワークそして沢の歩き方・・等々
少しでも一つでも多く覚えてほしいと遂、口数が多くなるのは私だ。
林道に出てからは、すみちゃんのトークも復活し笛を吹かなくても熊は感じてくれるほど・・(笑)
砥石沢までの時間がすごく短かったなぁと今に思うほどだ。
五つ目となる最後の滝壺でも「また泳いで良いですか」と熱い身体を冷やすかのように飛び込む。
ホントに楽しそうだった・・。
また泳ぐ・・・
★ 最後にゴボウの訓練も・・・
帰路となる砥石沢の下降は20分程で終了してしまうので、最後にロープを使ってゴボウの訓練もしてみた。
本当は、垂直の崖があればよりゴボウの感触が分かるが、一本のロープに対し自分の力だけで登る事を
分かってもらうだけで充分だった。
ぐるっと回って約5時間、初沢としては充分楽しめたのでは? と思うが果たして・・・。
参加を予定していたトモさんも来れば沢デビューだったので残念だったが、次の機会を楽しみに今日の
遡行を終えた。
下降の砥石沢でちょこっとゴボウの訓練もしてみました・・・
すみちゃん、お疲れ様でした。
次は、日高の「野塚岳」を目指すニオベツ川に行ければ良いですね。