エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

登山と人生は重なるかも・・・

2024年03月21日 | 定年後の生活
登山と人生は重なるかも・・・
【3月20日 (祝水) 】
予定通り午前中誰も居ない職場に行く。昨日Oさんから聞いた書類について復習してみたかった。
「これとこれとこれ。3枚で一組の書類になる」それぞれコピーして一枚は役所へ、一枚は本所へ
そして一枚は支所の控えだよと自分なりに整理して見た。過去の控えが各簿冊に残されているので
それを参考にしてみた。これで良いのか足りないのか分からないが、実務をイメージして一人やる
事に意味がある。



3/14 喜茂別岳手前1030見晴台付近で登行を中止した場面・・・記事とは関係ありません。

★ 登山は計画が8割を占める・・・
ふと思い出してはすぐに忘れるが、今自分が悩んでいる事と登山とどこか重なるところがあるよう
な気がして来た。登山が楽しいのは色々あるが、苦労して登頂した喜び、山頂からの絶景、達成感
充実感、非日常な爽快感、アプローチのドライブ、温泉、グルメ等々が浮かんで来る。でも登山を
する前にまず計画を立てるのも大切。山の選択、アプローチ、ルート、登行タイム、必要な装備と
チェック、同行するメンバー、届け出、行動食・非常食等々・・・計画さえ整っていればもう登山
の8割が終わってるとも言われる。あとの2割が達成感や充実感などで100%になれば最高と言
えよう。

そう考えたら、色々ある人生も登山と重なるのかなと思う。
いくら準備万端でも上手く行かない事は登山も同じ。雨や雪が降れば、登山口で敗退もあれば、行
かずして中止もある。道に迷って遭難寸前になった事もあれば、戻れずに一泊ビバークしたことも
しばしばあった。
どうあがいてみても上手く行かない時はあるもので、でもそれが肥しになって次に活きてくるもの
もある。

今悩み苦しいのは、ちょっと道に迷って暗闇をさ迷っている時かも知れない。しっかり準備したは
ずなのに何故迷う?・・・でもその準備があったから無事下山出来たとすれば、人生も捨てたもの
ではないと思えるかも。

実際の山は少し離れてしまったが、「今人生の大きな山を目指して計画中」と楽しむ事にしよう。

あとの2割は結果次第。それで良い・・・。