エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

映画観賞 「ぶどうのなみだ」

2014年10月06日 | 山へ行かない日
【山へ行かない日】
エバ夫婦、山へ行きたい・・・でもなぁ~の一日
大好きな大泉 洋 主演 ぶどうのなみだ映画観賞



【10月06日(月)】   くもり
10月に入って2回目の休日でした。
今日も夫婦登山の予定で、天気と睨めっこ・・・。
大型で勢力の強い台風18号の接近で、近畿、東海、関東地方では
猛烈な雨と風で被害が出始めている。
ここ北海道にも影響があるのかなぁ~・・・と心配しつつ、行きたい山は数知れず
でも、いくなら晴れた方が良いに決まってる・・・と、ひとり呟く。

今日は、北海道の南半分が悪天で北半分がまぁまぁの予報。
南半分である北日高の1000m超峰1111mの「樺司山カバシヤマ」が頭を過ぎった。
「ここは雨かぁ~」   アプローチが近くて未踏峰なのに、残念。

色々検索して北半分の「北見富士」に目が留まる。
先日紅葉を楽しんだ高原沼めぐりの近くだ。事故で逆走帰宅したルートを辿り家から4時間かぁ~
と、ため息。そして、快晴では無い。
展望が無い北見富士、登り1時間、下り40分足らずの藪山らしく、現実高いガソリン代を掛けて
行くには、はやり天候の保証がほしかった。

そんなくだらない「戯言たわごと」を言っているとチーヤンからお出掛けの提案があり
「一緒に行かない?」・・・につい「良いよ」と応えてしまった。

行き先は札幌市内
孫と娘に関わる用事だっただけにジジも軽い返事をしてしまった・・・。

しかし、その用件は20~30分で済むと言うのでアッシィーの私としては条件を出した。
今、北海道先行上映している大泉 洋主演の「ぶどうのなみだ」を観に行かないかって。

北海道を舞台にした映画だし、何より大泉洋のファンである私にとっては絶好の観賞チャンス。
チーヤンは心よくOKしてくれた。


★ イントロダクション・・・  (公式ホームページから引用)

『しあわせのパン』が生まれた北海道から、新たな物語が届きました。
今回の舞台は、空知の〝ワイナリー〟。広い空の下、どこまでも続く葡萄畑。
この秋、芳醇なワインと温かい涙が、あなたの心をうるおしてくれます。

北海道・空知。
兄のアオは葡萄を育てワインをつくり、年の離れた弟のロクは父が遺した小麦を育てている。
一度は夢を追って東京へ出たアオ。今は故郷に戻り、〝黒いダイヤ〟と呼ばれる葡萄ピノ・ノワールの
醸造をくりかえしているが、なかなか理想のワインはできない。
そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの女性エリカが、突然ふたりの目の前に現われる。
おいしい料理を作り、誰よりもおいしそうにワインを飲む彼女は、いつしか小さな町の人々にとけこみ、
アオとロクの静かな生活にも新しい風を吹き込んでいく―。

主人公のアオを演じるのは、北海道出身で映画・TV・舞台と幅広く活躍する大泉洋。
『しあわせのパン』ではそれまでのイメージと異なる寡黙で優しい夫役が話題を呼びました。
今回は一途に理想のワインづくりに励む不器用な男性像を演じ、新たな魅力を披露します。
また、ヒロインのエリカ役には、シンガーソングライターの安藤裕子。ミュージシャンとして
デビュー後初の映画出演を果たし、独特の透明感と内に秘めた強さで作品を彩ります。
そして、アオの弟ロクに、話題作への出演が相次ぐ、若手実力派・染谷将太。
優しさの陰に複雑な感情を併せ持つ役どころを、ナチュラルに繊細に演じます。
他にも、田口トモロヲ、前野朋哉、りりィ、きたろう、大杉漣、江波杏子などの個性的な
俳優たちが顔を揃えました。

『しあわせのパン』に続き、同名小説も高く評価された三島有紀子が再びオリジナル脚本を
書きおろして監督を務め、大泉洋が所属するTEAM NACSを擁するクリエイティブオフィスキューの代表
鈴井亜由美が企画。かつては炭鉱の町として栄え、近年は日本を代表するワインの産地として生まれ
変わり注目を浴びる、空知地方でのオールロケを行い、この地ならではの四季折々の美しさをとらえた、
唯一無二の世界を創り出しました。そして、北海道の土地で大切に育まれたワインと色とりどりのお料理
たちも、この映画の大事な主役です。

“ぶどうのなみだ”―それは、きびしい冬を乗り越えて春を迎えた葡萄の木が雪解け水をいっぱい吸い
上げて、小さな枝から落とすひとしずく。
人生で時に出会う悲しい涙――それはきっと、あなたがいつかしあわせになるためのひとしずく。
つらいことがあった日も、うれしいことがあった日も、いちにちの終わりに、乾杯をしてみませんか?

この物語は、心をこめて作られたワインのように、あなたのどんな涙も、深く優しく包み込んでくれる
はずです。
















スタッフ
監督 三島有紀子
企画 鈴井亜由美プロデュース
森谷雄プロデューサー
岩浪泰幸 脚本 三島有紀子

キャスト
大泉 洋    アオ
安藤裕子   エリカ
染谷将太   ロク
田口トモロヲ 警官のアサヒさん
前野朋哉   郵便屋の月折さん
など


・・・私がへたに付け加えたような感想を書くよりも、正にイントロダクションのような内容で
映画は展開されています。(つまらないコメントで申し訳ない)

北海道の大地を舞台に繰り広げられる親子愛、兄弟愛そしてその小さな町に暮らす温かい
人間ドラマに触れながら、一人の男のワイン造りへの葛藤と突然現れたエリカの存在で
変わって行くアオ(大泉洋)の変化が面白かった。
映画に出て来る料理も北海道らしく、ログハウスが似合う広い大地の中で展開するドラマ。
ワイン造りの事もちょっとだけ勉強になりました。
もう、サラリーマンを辞めてあそこに俺も行きたい・・・そんな、理想のワイン情熱ドラマでした。

山に行けない日の一日、ちょっと有意義でした。









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