今シーズンHYML仲間で話題の沢へ・・・
丹鳴川~ ▲丹鳴岳 (1039m)
新版北海道の山と谷1に掲載された沢編
■ 山 行 日 2017年9月20日(水) 日帰り
■ ル ー ト 丹鳴川~▲丹鳴岳895まで 往復
■ メ ン バ ー HIRO、エバ
■ 登 山 形 態 沢登り&藪漕ぎ
■ 地 形 図 1/25000地形図 「漁岳」「白老岳」
■ 三角点・点名
■ コースタイム 登り 4時間30分 下り 3時間20分
<登り>
07:30 林道ゲート出発
07:45 丹鳴橋から入渓
08:15 C320二股 右へ
09:20 C410二股 右へ
10:15 C540二股 左へ
10:35 C600付近10mの滑滝
11:05 C750二股 右へ・・・これが間違い
11:20 笹薮突入
12:00 C895 登行中止
<下り>
12:15 下山開始
12:45 C750二股
13:15 C540二股
13:45 C410二股
15:10 丹鳴橋
15:35 ゲートP
予定のルートはこうでした・・・
750二股は左股が正解です・・右股は濃厚な藪でした×
★ 野塚岳に続いて・・・
千歳のHIROさんと8月の野塚岳に続いて2度目の遡行となり、近隣の丹鳴川を選択した。
最近この川は、HYMLの仲間たちにちょっと話題となり、6月に出版された新版「北海道の山と谷1」の
中でも紹介されていて気になっていた川である。丹鳴岳に沢から登頂出来ると言うルートも初めて知り
是非一度は臨んでみたいと良い機会を得た。
著書の中や仲間の遡行記録でも最後の沢詰めがポイントだと記されていたのに、何故あの時右股を
選択したのか・・・今でも後悔している。
★ 新たな平日仲間・・・
千歳からは、登山口まで1時間程度で到着する。
美笛橋を渡るとすぐに支笏湖の美笛キャンプ場とオコタンぺ湖へ通じる林道分岐がある。
オコタンぺ側の林道はその出合にゲートが設置され現在は通行止めだ。
ゲート前の道路脇に駐車して早々出発する。HIROさんとはシフト制の平日休み仲間として今後も
同行の機会が増えると嬉しい。
ゲートから入渓までは約1キロの林道を歩く。トドマツの人工林の中にある立派な林道だが
昨今の台風などの影響か倒木が多い。世間話をしながら15分程歩くと丹鳴川に架かる丹鳴橋に着く。
入渓は、橋の手前に明瞭な踏み跡がありすぐに分かった。早々の初入渓となる。
初入渓した印象は、「普通の平凡な沢かなぁ~」だったが・・・。
清流で歩き易い沢だった・・・
今回は、撮りやっこして私も被写体が多い。沢が少しずつ変化して来た。
最初の大きな二股はC340二股です・・・右股へ
★ 驚く魚影・・・
入渓後平凡な沢を淡々と歩き30分程して最初のC340二股に出合う。
上の写真がそれだが、ルートは右股へ。出合に小さな小滝があるのは分かると思う。
その下には深みがあって魚影を確認。すると突然、尺越えの大きな魚影が走りびっくりした。
小さいのはオショロコマに見えたが、大きい魚影はイワナかも知れない。この沢が禁漁かどうかは
知らないが、こんな近くにあんな大物がいるとは自然の恵みを身近に感じた一瞬だった。
★ 晩秋も良いかも・・・
沢はほんの僅かに高度を上げながら少しずつ渓相も変えて「飽きそうで飽きない沢」と言っては
沢に失礼かも知れない。そして、紅葉にはまだまだ早い9月の丹鳴川にはモミジやカエデの木が
両脇に点在していたので色づいた晩秋の遡行も楽しいだろうと思った。
変化が乏しいと思ったのも束の間。一枚岩の沢底を滑るように流れる清流には癒される。
小滝が要所要所に現れ、遡行が楽しくなって来た。
落ちても安心なヘツリモードも楽しむ真似をする。
つい水と戯れたくなる渓相にテンションは上がって行く・・・
ところどころでナメとなり斜度があるとそれなりの流れが楽しい。
C410二股手前にあった倒木が沢を塞ぐように倒れていた・・・
C410二股・・・こんな標識が木に打ち付けられている 右股へ
C440の小滝にて・・・
C540二股にも標識がありルートを指示していた・・・
★ C540二股まで2時間半・・・
入渓点の標高は約280m。
最初の印象はともかく少しずつ変化を帯びながら小滝が何度か現れ、特に釜を持つ滝の通過は楽しかった。
しかし、2時間半も登っているのに標高はまだ540mである。距離はそれなりに稼ぐも頂上まで高度差は
まだ600mもあり、ちょっと気持ちがなえる頃だった・・・。
それがこの二股を過ぎると渓相が一変する。
大小の岩が積み重なったゴーロ帯となり斜度が一気に急勾配となる。ゴーロ帯はすぐに終わり
また一枚岩の滑が復活したり一部平凡な流れもあった。そして、C600付近でこの川最大の大滝が現れた。
二段10mの滑滝で斜度はこれまでで一番キツイ。倒木があって美滝とは言えないがテンションがちょっと
上がって楽しかった。右岸に細い残置ロープがあったが、登りでは必要なく下りで使わせてもらった。
その後は、美しい斜度のある滑が続きこの沢のメインだろうか。滝状の滑はいずれも直登可能で滑らず
登りやすい。初心者なら感動する登りだろう。
青い岩盤に清流、太陽の日が当たるとキラキラして美しいだろうと思う。
所々青い岩盤が目に付く・・・
C600付近の二段10mの滑の大滝・・・
大滝を楽しそうに直登するHIROさんの笑顔
更に続く滑滝に驚く・・・
滑滝の上
滑滝の上の私・・・C650付近
連続して現れた滑滝を登るHIROさん
源頭が近いか? 沢は一気に狭くなる・・C700付近
最後の滑か!
そして、決断の二股 C750
★ 情報はあったのに・・・
11:05 C750二股
入渓して約3時間20分が経過していた。
決して遅い登り方ではないと思っていたが、山谷では頂上まで4時間とありちょっと意気消沈。
ここから頂上まで40分では到底着けない・・・。
さて、この二股をどちらに進むかで運勢が大きく変わる。
水流はどちらも変わらないが、どちらかと問われると右股の方が若干多い。
左股は、一見隠れるように屈曲しその流れが不明で出合では見落としそうだった。
HIROさんが山谷の文面を説明してくれた。
水量の多い方へ進むと、稜線近くまで沢形が続くが、南の方に出て刈分に出るまでかなりの藪を漕ぐ・・・
この文面では、右とか左とは言及していない。水量の多い方・・・?
更に仲間のGPSログでは、どう見ても左股を進み頂上南西尾根の880付近に登っていた。
悩む事無くここは左股しか選択肢はない。
なのに何故右股を選んだのか・・・・・・
「右股を進めば頂上に近いぞ」と言う欲。
「かなりの藪」と言ってもすぐに終わるさと言う安易な読み。
今更だが、詰めの甘さに厭きれる自分も・・・・後の祭りだった。
11:10 右股へ
11:20 笹薮に突入する
猛烈な笹の藪漕ぎだった・・・HIROさんの初藪らしい。
12:00 C890付近で笹薮を抜けカール状の平坦な場所に出る。
約40分の猛烈な藪を漕ぎ、出た場所は一見カール状の平らな場所だった。
目の前には頂上も見えているが、尾根まで登るにはまた50m程藪を漕ぐ必要があった。
時間を見るとすでに12時、同時に雲行きが急に怪しくなりゴロゴロと唸り始めた。
右股の源頭・・・
藪に突入前のHIROさん
★ 俺たちの丹鳴岳・・・
これもまた良し。俺たちの頂上 C895 (地形図を参照 ×位置)
12:15 下山開始
これ以上、藪を漕ぐ元気もなく雲行きが危険と判断して登行を中止、撤退を決める。
藪突入から頻繁に付けて来たピンテを頼りに再び下りの藪を漕ぐ・・・。
あれだけ苦労した登りの藪も下りで楽が出来るのは嬉しい?
12:45 C750二股
沢に復帰してちょっと安堵するも心配していた雨が降り出す。
すぐに雨具を着たが、稲光と共にゴロゴロと雷の轟音に恐怖を感じた。
雨は本降りとなり、再び轟音の雷に何度も襲われる。
出来るだけ早足で逃げるように川を降りて行く。
10mの滑滝は、残置ロープを利用して一人ずつ降り、急な滑も走るように降りた。
13:15 C540二股
13:45 C410二股
ここまでほとんど休憩なく降りて来てようやく一息つく。
雨も小降りとなり沢の増水や濁りも起きずに安堵した。
15:10 丹鳴橋
15:35 ゲート前駐車地
下りの藪の中から望む支笏湖と樽前山が本日唯一の景色だった・・・
登行を中止したC895の藪の中で「俺たちの頂上」と称して二人ともピースして撮ったツーショット。
あの時、「ここでピースしても良いのかなぁ~」と小声でつぶやくHIROさんの一言を思い出した。
確かに、本来の頂上には登れず「途中撤退」の失敗に終わった登行に「ピース」は無いだろう・・。
と、言われた気がして何故か頭の隅っこに残っていたのかも知れない。
右股を選択し、猛烈な藪を漕がせ、時間切れ・・・申し訳ないと責任を感じていた。
ただ、山登りってこんなもの。
様々な理由で途中撤退は付き物で恥ずかしい事ではない。 (HIROさんは理解していると思う)
一緒に行ったリーダーが悪かったと私を責めてほしい・・・。
そして、次があるとしたらまた是非私と再チャレンジさせてほしい。
HIROさん、楽しい遡行でした。お疲れ様でした。
帰路では、千歳の銭湯で汗を流し「さんぱちラーメン」を食べて解散しました。
丹鳴川~ ▲丹鳴岳 (1039m)
新版北海道の山と谷1に掲載された沢編
■ 山 行 日 2017年9月20日(水) 日帰り
■ ル ー ト 丹鳴川~▲丹鳴岳895まで 往復
■ メ ン バ ー HIRO、エバ
■ 登 山 形 態 沢登り&藪漕ぎ
■ 地 形 図 1/25000地形図 「漁岳」「白老岳」
■ 三角点・点名
■ コースタイム 登り 4時間30分 下り 3時間20分
<登り>
07:30 林道ゲート出発
07:45 丹鳴橋から入渓
08:15 C320二股 右へ
09:20 C410二股 右へ
10:15 C540二股 左へ
10:35 C600付近10mの滑滝
11:05 C750二股 右へ・・・これが間違い
11:20 笹薮突入
12:00 C895 登行中止
<下り>
12:15 下山開始
12:45 C750二股
13:15 C540二股
13:45 C410二股
15:10 丹鳴橋
15:35 ゲートP
予定のルートはこうでした・・・
750二股は左股が正解です・・右股は濃厚な藪でした×
★ 野塚岳に続いて・・・
千歳のHIROさんと8月の野塚岳に続いて2度目の遡行となり、近隣の丹鳴川を選択した。
最近この川は、HYMLの仲間たちにちょっと話題となり、6月に出版された新版「北海道の山と谷1」の
中でも紹介されていて気になっていた川である。丹鳴岳に沢から登頂出来ると言うルートも初めて知り
是非一度は臨んでみたいと良い機会を得た。
著書の中や仲間の遡行記録でも最後の沢詰めがポイントだと記されていたのに、何故あの時右股を
選択したのか・・・今でも後悔している。
★ 新たな平日仲間・・・
千歳からは、登山口まで1時間程度で到着する。
美笛橋を渡るとすぐに支笏湖の美笛キャンプ場とオコタンぺ湖へ通じる林道分岐がある。
オコタンぺ側の林道はその出合にゲートが設置され現在は通行止めだ。
ゲート前の道路脇に駐車して早々出発する。HIROさんとはシフト制の平日休み仲間として今後も
同行の機会が増えると嬉しい。
ゲートから入渓までは約1キロの林道を歩く。トドマツの人工林の中にある立派な林道だが
昨今の台風などの影響か倒木が多い。世間話をしながら15分程歩くと丹鳴川に架かる丹鳴橋に着く。
入渓は、橋の手前に明瞭な踏み跡がありすぐに分かった。早々の初入渓となる。
初入渓した印象は、「普通の平凡な沢かなぁ~」だったが・・・。
清流で歩き易い沢だった・・・
今回は、撮りやっこして私も被写体が多い。沢が少しずつ変化して来た。
最初の大きな二股はC340二股です・・・右股へ
★ 驚く魚影・・・
入渓後平凡な沢を淡々と歩き30分程して最初のC340二股に出合う。
上の写真がそれだが、ルートは右股へ。出合に小さな小滝があるのは分かると思う。
その下には深みがあって魚影を確認。すると突然、尺越えの大きな魚影が走りびっくりした。
小さいのはオショロコマに見えたが、大きい魚影はイワナかも知れない。この沢が禁漁かどうかは
知らないが、こんな近くにあんな大物がいるとは自然の恵みを身近に感じた一瞬だった。
★ 晩秋も良いかも・・・
沢はほんの僅かに高度を上げながら少しずつ渓相も変えて「飽きそうで飽きない沢」と言っては
沢に失礼かも知れない。そして、紅葉にはまだまだ早い9月の丹鳴川にはモミジやカエデの木が
両脇に点在していたので色づいた晩秋の遡行も楽しいだろうと思った。
変化が乏しいと思ったのも束の間。一枚岩の沢底を滑るように流れる清流には癒される。
小滝が要所要所に現れ、遡行が楽しくなって来た。
落ちても安心なヘツリモードも楽しむ真似をする。
つい水と戯れたくなる渓相にテンションは上がって行く・・・
ところどころでナメとなり斜度があるとそれなりの流れが楽しい。
C410二股手前にあった倒木が沢を塞ぐように倒れていた・・・
C410二股・・・こんな標識が木に打ち付けられている 右股へ
C440の小滝にて・・・
C540二股にも標識がありルートを指示していた・・・
★ C540二股まで2時間半・・・
入渓点の標高は約280m。
最初の印象はともかく少しずつ変化を帯びながら小滝が何度か現れ、特に釜を持つ滝の通過は楽しかった。
しかし、2時間半も登っているのに標高はまだ540mである。距離はそれなりに稼ぐも頂上まで高度差は
まだ600mもあり、ちょっと気持ちがなえる頃だった・・・。
それがこの二股を過ぎると渓相が一変する。
大小の岩が積み重なったゴーロ帯となり斜度が一気に急勾配となる。ゴーロ帯はすぐに終わり
また一枚岩の滑が復活したり一部平凡な流れもあった。そして、C600付近でこの川最大の大滝が現れた。
二段10mの滑滝で斜度はこれまでで一番キツイ。倒木があって美滝とは言えないがテンションがちょっと
上がって楽しかった。右岸に細い残置ロープがあったが、登りでは必要なく下りで使わせてもらった。
その後は、美しい斜度のある滑が続きこの沢のメインだろうか。滝状の滑はいずれも直登可能で滑らず
登りやすい。初心者なら感動する登りだろう。
青い岩盤に清流、太陽の日が当たるとキラキラして美しいだろうと思う。
所々青い岩盤が目に付く・・・
C600付近の二段10mの滑の大滝・・・
大滝を楽しそうに直登するHIROさんの笑顔
更に続く滑滝に驚く・・・
滑滝の上
滑滝の上の私・・・C650付近
連続して現れた滑滝を登るHIROさん
源頭が近いか? 沢は一気に狭くなる・・C700付近
最後の滑か!
そして、決断の二股 C750
★ 情報はあったのに・・・
11:05 C750二股
入渓して約3時間20分が経過していた。
決して遅い登り方ではないと思っていたが、山谷では頂上まで4時間とありちょっと意気消沈。
ここから頂上まで40分では到底着けない・・・。
さて、この二股をどちらに進むかで運勢が大きく変わる。
水流はどちらも変わらないが、どちらかと問われると右股の方が若干多い。
左股は、一見隠れるように屈曲しその流れが不明で出合では見落としそうだった。
HIROさんが山谷の文面を説明してくれた。
水量の多い方へ進むと、稜線近くまで沢形が続くが、南の方に出て刈分に出るまでかなりの藪を漕ぐ・・・
この文面では、右とか左とは言及していない。水量の多い方・・・?
更に仲間のGPSログでは、どう見ても左股を進み頂上南西尾根の880付近に登っていた。
悩む事無くここは左股しか選択肢はない。
なのに何故右股を選んだのか・・・・・・
「右股を進めば頂上に近いぞ」と言う欲。
「かなりの藪」と言ってもすぐに終わるさと言う安易な読み。
今更だが、詰めの甘さに厭きれる自分も・・・・後の祭りだった。
11:10 右股へ
11:20 笹薮に突入する
猛烈な笹の藪漕ぎだった・・・HIROさんの初藪らしい。
12:00 C890付近で笹薮を抜けカール状の平坦な場所に出る。
約40分の猛烈な藪を漕ぎ、出た場所は一見カール状の平らな場所だった。
目の前には頂上も見えているが、尾根まで登るにはまた50m程藪を漕ぐ必要があった。
時間を見るとすでに12時、同時に雲行きが急に怪しくなりゴロゴロと唸り始めた。
右股の源頭・・・
藪に突入前のHIROさん
★ 俺たちの丹鳴岳・・・
これもまた良し。俺たちの頂上 C895 (地形図を参照 ×位置)
12:15 下山開始
これ以上、藪を漕ぐ元気もなく雲行きが危険と判断して登行を中止、撤退を決める。
藪突入から頻繁に付けて来たピンテを頼りに再び下りの藪を漕ぐ・・・。
あれだけ苦労した登りの藪も下りで楽が出来るのは嬉しい?
12:45 C750二股
沢に復帰してちょっと安堵するも心配していた雨が降り出す。
すぐに雨具を着たが、稲光と共にゴロゴロと雷の轟音に恐怖を感じた。
雨は本降りとなり、再び轟音の雷に何度も襲われる。
出来るだけ早足で逃げるように川を降りて行く。
10mの滑滝は、残置ロープを利用して一人ずつ降り、急な滑も走るように降りた。
13:15 C540二股
13:45 C410二股
ここまでほとんど休憩なく降りて来てようやく一息つく。
雨も小降りとなり沢の増水や濁りも起きずに安堵した。
15:10 丹鳴橋
15:35 ゲート前駐車地
下りの藪の中から望む支笏湖と樽前山が本日唯一の景色だった・・・
登行を中止したC895の藪の中で「俺たちの頂上」と称して二人ともピースして撮ったツーショット。
あの時、「ここでピースしても良いのかなぁ~」と小声でつぶやくHIROさんの一言を思い出した。
確かに、本来の頂上には登れず「途中撤退」の失敗に終わった登行に「ピース」は無いだろう・・。
と、言われた気がして何故か頭の隅っこに残っていたのかも知れない。
右股を選択し、猛烈な藪を漕がせ、時間切れ・・・申し訳ないと責任を感じていた。
ただ、山登りってこんなもの。
様々な理由で途中撤退は付き物で恥ずかしい事ではない。 (HIROさんは理解していると思う)
一緒に行ったリーダーが悪かったと私を責めてほしい・・・。
そして、次があるとしたらまた是非私と再チャレンジさせてほしい。
HIROさん、楽しい遡行でした。お疲れ様でした。
帰路では、千歳の銭湯で汗を流し「さんぱちラーメン」を食べて解散しました。
日没になって岩の上で一晩ビバークしたことや沢の中でテントを張った事もあります。
いつも予定通りとは限りません。
今回もその一つ。
だからまた行こう!
是非、再チャレンジしましょう!!
今週の日曜だね。良いね合流しようかな?
でも山ジイ、コメント頂けるなら2018.8月にリベンジ登頂した投稿記事に欲しかったな!
マジに一緒していい?