エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

留守番の孫誘って円山登山&動物園

2024年10月27日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
留守番の孫誘って円山登山&動物園

■ 山 行 日    2024年10月26日 (土)     日帰り
■ コ ー ス    動物園コース~大師堂コース&動物園
■ メ ン バ ー     翔太朗、エバ夫婦 (夫婦登山 №8)
■ 登 山 形 態     登山道
■ 地 形 図    1/25000地形図  「札幌」
■ 三角点・点名    三等三角点 点名「円山 マルヤマ」
■ コースタイム   登り 40分   下り 35分
<登り>
09:10 動物園コース登山口出発

09:50 円山 (225m) 頂上

<下り>
10:40 下山開始
 
      大師堂コース

11:15 八十八ヶ所登山口 


★ 9年前は姉二人も登頂したが・・・
小学1年生の孫・翔太朗が一人留守番をする事を聞き、急きょ夫婦登山から孫と三人で登れる山を
選択。「ジジババと山に登るか?」の問いにすぐ「登りたい」の返事を貰いどこにすべか・・・と
札幌円山 (225m) に決定。下山後は円山動物園で楽しもうと計画が決まる。

この山を振り返ると9年前の2015年5月、当時3歳8ヶ月と1歳7ヶ月の姉二人を連れて登っ
ている。翔太朗はまだ生まれていなかった。あの時は、大師堂コースから登り動物園コースを下り
ていた。そして、動物園もグルリ周って一日遊んだ孫との時間を過ごした。今の二人にあの時の記
憶があるのかまだ聞いていないが、1歳7ヶ月だった次女のココはきっと覚えていないだろうと思
う・・。まして、ココは最初から「抱っこ・・」スタイル。途中からベビーキャリヤに乗せると寝
てしまいそのまま頂上に着いたので実際には初登頂と言って良いのかどうなのか (笑

3歳のキキも何度か抱っこをせがむが、上手く誤魔化しながら頂上まで登ったので褒めてあげたい。
その子も今は中学1年生で身長も体重もババを越えたかも知れない。

今度は、眠っていたココも自分の足で登れる小学校5年生だからみんなで一緒に登れる山を楽しみ
にしようと思う。



円山頂上にて札幌市街の展望を楽しむ孫とジジババ・・・

★ 駐車場は動物園に・・・
円山動物園の開園は9時30分で、駐車場は9時00分から入場できる。
それに合わせて翔太朗を迎えに行き早々家を出た。駐車場には9時丁度に着き、すぐに入場出来た。
多分私たちが1番だったかも?場内に車はほとんど無かったので・・。
そこから徒歩で動物園コース登山口まで5分ほど。動物園正門の横に登山口があった。正門前では
開園を待つ家族連れや外国人観光客と見られる人々がいて、週末の人気スポットなんだと大都市札
幌を実感。登山口付近も遊歩道化されていて散歩やジョグを楽しむ市民と多くすれ違う。

順調に登山口を見付けられ、いよいよスタート。
翔太朗の挑戦が始まる・・・。



動物園コース登山口で記念写真。


途中多く出会うカツラやナラの巨木。大都会札幌なのに手付かずの原始林が守られている。

★ 軽快に走る翔太朗について行けず・・・
スタート早々走り出す翔太朗。元気一杯で軽快な足取りもしっかりしていた。
先へ走っては止まり振り向いて私たちを待つ。「最初から走ると後で足が痛くなるぞ!」と言い聞
かせるが、「大丈夫・・」とあっさり却下。「ジジだって負けないぞ!」と数歩走るも息が上がり
足が止まる。やっぱりマイペースでゆっくり登るスタイルが性に合っていると悟る。

何度か走っては止まるを繰り返す翔太朗に疲れは無いようで、気が付くと間もなく頂上だった。

すでに10人前後の方が展望の良い岩場に座り、景色を楽しんでいたが半分以上はアジア系の外国
人だった。そして、何分もしない内に立ち上がり下山して行ったのでベストポジションをキープし
た。
翔太朗の円山初登頂。三人で写真を撮り、用意していたカップヌードルを食べながらゆっくりと休
憩。約1時間も滞在し、下山する事にした。



翔太朗、初登頂。「札幌円山 (225m) 」頂上 24.10.26


頂上からの展望・・・中央左手にJRタワービルが確認出来る


頂上で食べるカップヌードルは美味し!

★ 大師堂コースの石仏・・・
下山するとすぐに分岐があり、大師堂コースへ進む。
分岐から八十八番と彫られた石仏があり、順に八十七、八十六とカウントダウンする。その石仏を
一つ一つ見付ける度に立ち止まり「次は〇〇番だね」と数えながら降りた。同じ場所に二体三体並
んで置かれた石仏には同じ番号もあったり、優しい顔や怖い顔をした石仏の表情も楽しみながら、
ピョンピョン跳ねるような軽い足取りは最後まで続いていた。

驚いたのはスライドする多くの登山者。次から次と登って来る。その度に翔太朗は「こんにちは」
と挨拶してスライドしてから大人になったなぁ~と感心させられた・・。

100人くらい登っていたかもと思える多さで、ずっと親しまれている札幌市民の山なんだねと羨
ましくもあった。

最後の石仏一番を見付けてゴールだが、他にも沢山の石仏・石像が登山口にある。
とにかく無事循環ルートで登山を終え、元気な孫を見て安堵した。子の成長は早く「心配ご無用」
だった・・。

歩いた距離はおよそ3㎞だったけど、次はもっと大きな山に登りたいと張り切っていたので頼もし
い限りである。



ゴール近くにある「山神」でハート形のカツラの葉を持ちパチリ!


大師堂コース登山口にある標識


珍しい杉林の中に立派な遊歩道があり、動物園コースの登山口へ続いている。

杉林の中にある遊歩道を歩いて、最初の登山口に着き終了。
その後、動物園に入場した。





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