ダメな時もあるさ! 未踏1000mシリーズ・・・
✖音更山 (1932m)~✖ポン音更山(1790m)
■ 山 行 日 2023年7月23日(日) (登山口前泊)
■ ル ー ト シュナイダーコース~往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №18
■ 登 山 形 態 登山道+藪漕ぎ (チェーンアイゼン使用)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「石狩岳」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「音更山 オトフケヤマ」
ポン音更山 三角点・標高点・山名無し
■ コースタイム 登り 1時間20分 下り 55分
<登り>
04:50 登山口 C803 出発
05:20~25 C900 渡渉点
05:35 C940 尾根取付き
06:10 C1090 登行中止 撤退
<下り>
06:15 下山開始
07:10 登山口
★ クワウンナイ川遡行中止⇒サブ山行・・・
HYMLの仲間が計画 (7/21~3泊4日) したクワウンナイ川遡行計画にチーヤンを加えた6名
で決行する予定だったが、止む負えない事情で中止となり次回持ち越しとなってしまった。
チーヤンには未知の滝の瀬十三丁を是非体感して欲しかったし、未踏の「化雲岳」と「小化雲岳」
も制覇したかったと楽しみだっただけに、残念な離脱・中止だった。でも、この計画は来期も必ず
計画してくれると信じて、楽しみにとって置こうと思う。
中止で空いた日にサブ山行を計画したのが、未踏1000mシリーズとして選んだ「音更山~ポン
音更山」と「石狩岳~ニペの耳」のいずれかだった。(他にも沢山ありますが・・・笑)
いずれもシュナイダーコースからの出発だったが、登山道の無いポン音更山の藪漕ぎは少しでも元
気ある時に済ませたいと先に選んだ次第だ。私たちなら往復12時間も覚悟で臨まなければならな
い山だが、行って見る事にした。
★ 未踏峰が多い東大雪の山域・・・
東大雪の山域とは、十勝三股をとり囲むようにして聳える石狩連峰・二ペソツ山・ウペペサンケ山
・クマネシリ山魂などで石狩川、音更川源流域の山々を指す。以前は裏大雪とも呼ばれた山域であ
る。
この中で私たちが求める1000m超峰は、全56座あるが、まだ13座が未踏。
石狩連峰域では、今回の音更山とポン音更山を含め小石狩岳、川上岳、ニペの耳の5座が残ってい
る。日帰りでは難しい山域だが、まだ何度か通わなければならない未踏が多い。
因みに東大雪の1000m超峰56座は次の通りである。
(抜けている山がありましたらお知らせ下さい)
(順不同・赤字が夫婦または妻未踏の山)
01. 東三国山 (1230m) 21. 軍艦山 (1181m) 41. 岩石山 (1088m)
02. 北稜岳 (1254m) 22. ウペペサンケ山 (1848m) 42. 西ヌプカウシヌプリ (1251m)
03. 喜登牛山 (1312m) 23. 糠平富士 (1834m) 43. 東ヌプカウシヌプリ (1252m)
04. 三国山 (1541m) 24. 東丸山 (1666m) 44. 五色岳 (1868m)
05. ピリベツ岳 (1602m) 25. 丸山 (1700m) 45. 忠別岳 (1963m)
06. クマネシリ岳 (1586m) 26. ピシカチナイ山 (1308m) 46. 化雲岳 (1954m)
07. 西クマネシリ岳 (1635m) 27. 然別山 (1264m) 47. 小化雲岳 (1925m)
08. 南クマネシリ岳 (1560m) 28. 上然別山 (1380m) 48. トムラウシ山 (2141m)
09. ユニ石狩岳 (1756m) 29. 温泉山 (1281m) 49. 前トムラウシ山 (1649m)
10. 音更山 (1932m) 30. 温泉岳 (1578m) 50. 二股山 (1156m)
11. ポン音更山 (1790m) 31. ホロカ山 (1166m) 51. ポントムラウシ山 (1247m)
12. 石狩岳 (1967m) 32. チカベツ山 (1019m) 52. ナイタイ山 (1332m)
13. 小石狩岳 (1924m) 33. ニコロ山 (1019m) 53. ポントムラ山 (1355m)
14. 川上岳 (1894m) 34. 遠望山 (1421m) 54. シバ山 (1483m)
15. ニペの耳 (1895m) 35. 石山 (1439m) 55. 北石狩岳 (1286m)
16. 沼ノ原山 (1505m) 36. 北ペトウトル山 (1421m) 56. ニセイ山 (1181m)
17. 二ペソツ山 (2013m) 37. ペトウトル山 (1414m)
18. 天狗岳 (1868m) 38. 南ペトウトル山 ( 1345m)
19. 前天狗 (1888m) 39. 白雲山 (1186m)
20. 小天狗 (1681m) 40. 天望山 (1174m)
十勝三股を過ぎてしばらく走ると林道出合の標識が見えて来る・・・
★ 順調だったのに・・・
前泊登山口での車中泊は、昨年の石狩岳でも経験済みで高評価だった。
なので夕方に着けるように準備して余裕の到着だった。それでも国道から林道14㎞は結構長く、
帰路の車と何度も交差する場面もあって時間が掛った。
駐車場は広く、簡易トイレもあり直ぐ近くに本流音更川が流れ、石狩連山の峰も見える絶景の登山
口だと思った。駐車場には既に4台停めてあったが、1台はすぐに帰路のようだった。他の3台は
結局翌朝にもあったので山中泊されている登山者と想像する。
明るい内に夕食を済ませ、車中泊の準備を整え19時には就寝体制だった・・。
明日の好天も期待出来、順調だったのに・・・
7/23朝、広い駐車場。早朝から登山者がやって来た・・・
駐車場の奥に登山口がある・・・
★ いま思えばだが・・・
夜寝る時、酔いもあったがバタバタした就寝だった。
暑く蒸していたのでシュラフは毛布代わりでいいやとただ掛けただけで、横になるとそのまま寝て
しまったようだ。しかし、何度も寝返りしてその度に目を覚ましていた事を思い出す。
夜中から朝にかけては寒くなってシュラフを全身に掛けたが、毛布代わりにしてたので裏表も分か
らず、その度にまた目を覚ましていた。
つまり、「寝不足?」。
19時~3時起床なら8時間も寝られるはずだったが、暑かったり寒かったりで眠れなかったのは
下山を決めて降り始めながらふと思い出したこと。
前回の渡渉時は、水量も多く裸足になって渡ったが、今回は飛石に乗って渡る事が出来た・・
尾根の取付き点にある標識。ここからシュナイダー急登の始まりを示す・・・
★ 無駄にしたくない「撤退」の教訓・・・
これまで何度もあった私たちの「撤退劇」。理由は様々だがその度に反省はしたものだ。
そして、必ずリトライしてピークを踏んでいる。
失敗した山行も公開しているのは、私たちの備忘録だから。
それでも何か訪問者のお役になる事があるかも知れないと、記録は残す事にした・・。
片道250㎞二日間掛けた夫婦の山旅。一つずつ未踏峰を潰して無くなるのはいつの事だろう?
失敗だからまた250㎞二日間の日を設けて計画し、臨む未踏峰。まだ誰も達成していない夫婦の
挑戦。年金夫婦となってかさむ経費はバイトで稼ぐ。
無駄にしたくないは本音だが、無駄になっても意味ある挑戦だと思っているからまだ続いている。
加齢だけじゃない体力・気力の低下は日々ひしひしと感じているが、自分に甘い性格だけに訓練は
ほどほどなのが玉にキズ・・・
帰路では、音更町に新しく出来た「道の駅」を訪ねて無事帰宅した・・・。
✖音更山 (1932m)~✖ポン音更山(1790m)
■ 山 行 日 2023年7月23日(日) (登山口前泊)
■ ル ー ト シュナイダーコース~往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №18
■ 登 山 形 態 登山道+藪漕ぎ (チェーンアイゼン使用)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「石狩岳」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「音更山 オトフケヤマ」
ポン音更山 三角点・標高点・山名無し
■ コースタイム 登り 1時間20分 下り 55分
<登り>
04:50 登山口 C803 出発
05:20~25 C900 渡渉点
05:35 C940 尾根取付き
06:10 C1090 登行中止 撤退
<下り>
06:15 下山開始
07:10 登山口
★ クワウンナイ川遡行中止⇒サブ山行・・・
HYMLの仲間が計画 (7/21~3泊4日) したクワウンナイ川遡行計画にチーヤンを加えた6名
で決行する予定だったが、止む負えない事情で中止となり次回持ち越しとなってしまった。
チーヤンには未知の滝の瀬十三丁を是非体感して欲しかったし、未踏の「化雲岳」と「小化雲岳」
も制覇したかったと楽しみだっただけに、残念な離脱・中止だった。でも、この計画は来期も必ず
計画してくれると信じて、楽しみにとって置こうと思う。
中止で空いた日にサブ山行を計画したのが、未踏1000mシリーズとして選んだ「音更山~ポン
音更山」と「石狩岳~ニペの耳」のいずれかだった。(他にも沢山ありますが・・・笑)
いずれもシュナイダーコースからの出発だったが、登山道の無いポン音更山の藪漕ぎは少しでも元
気ある時に済ませたいと先に選んだ次第だ。私たちなら往復12時間も覚悟で臨まなければならな
い山だが、行って見る事にした。
★ 未踏峰が多い東大雪の山域・・・
東大雪の山域とは、十勝三股をとり囲むようにして聳える石狩連峰・二ペソツ山・ウペペサンケ山
・クマネシリ山魂などで石狩川、音更川源流域の山々を指す。以前は裏大雪とも呼ばれた山域であ
る。
この中で私たちが求める1000m超峰は、全56座あるが、まだ13座が未踏。
石狩連峰域では、今回の音更山とポン音更山を含め小石狩岳、川上岳、ニペの耳の5座が残ってい
る。日帰りでは難しい山域だが、まだ何度か通わなければならない未踏が多い。
因みに東大雪の1000m超峰56座は次の通りである。
(抜けている山がありましたらお知らせ下さい)
(順不同・赤字が夫婦または妻未踏の山)
01. 東三国山 (1230m) 21. 軍艦山 (1181m) 41. 岩石山 (1088m)
02. 北稜岳 (1254m) 22. ウペペサンケ山 (1848m) 42. 西ヌプカウシヌプリ (1251m)
03. 喜登牛山 (1312m) 23. 糠平富士 (1834m) 43. 東ヌプカウシヌプリ (1252m)
04. 三国山 (1541m) 24. 東丸山 (1666m) 44. 五色岳 (1868m)
05. ピリベツ岳 (1602m) 25. 丸山 (1700m) 45. 忠別岳 (1963m)
06. クマネシリ岳 (1586m) 26. ピシカチナイ山 (1308m) 46. 化雲岳 (1954m)
07. 西クマネシリ岳 (1635m) 27. 然別山 (1264m) 47. 小化雲岳 (1925m)
08. 南クマネシリ岳 (1560m) 28. 上然別山 (1380m) 48. トムラウシ山 (2141m)
09. ユニ石狩岳 (1756m) 29. 温泉山 (1281m) 49. 前トムラウシ山 (1649m)
10. 音更山 (1932m) 30. 温泉岳 (1578m) 50. 二股山 (1156m)
11. ポン音更山 (1790m) 31. ホロカ山 (1166m) 51. ポントムラウシ山 (1247m)
12. 石狩岳 (1967m) 32. チカベツ山 (1019m) 52. ナイタイ山 (1332m)
13. 小石狩岳 (1924m) 33. ニコロ山 (1019m) 53. ポントムラ山 (1355m)
14. 川上岳 (1894m) 34. 遠望山 (1421m) 54. シバ山 (1483m)
15. ニペの耳 (1895m) 35. 石山 (1439m) 55. 北石狩岳 (1286m)
16. 沼ノ原山 (1505m) 36. 北ペトウトル山 (1421m) 56. ニセイ山 (1181m)
17. 二ペソツ山 (2013m) 37. ペトウトル山 (1414m)
18. 天狗岳 (1868m) 38. 南ペトウトル山 ( 1345m)
19. 前天狗 (1888m) 39. 白雲山 (1186m)
20. 小天狗 (1681m) 40. 天望山 (1174m)
十勝三股を過ぎてしばらく走ると林道出合の標識が見えて来る・・・
★ 順調だったのに・・・
前泊登山口での車中泊は、昨年の石狩岳でも経験済みで高評価だった。
なので夕方に着けるように準備して余裕の到着だった。それでも国道から林道14㎞は結構長く、
帰路の車と何度も交差する場面もあって時間が掛った。
駐車場は広く、簡易トイレもあり直ぐ近くに本流音更川が流れ、石狩連山の峰も見える絶景の登山
口だと思った。駐車場には既に4台停めてあったが、1台はすぐに帰路のようだった。他の3台は
結局翌朝にもあったので山中泊されている登山者と想像する。
明るい内に夕食を済ませ、車中泊の準備を整え19時には就寝体制だった・・。
明日の好天も期待出来、順調だったのに・・・
7/23朝、広い駐車場。早朝から登山者がやって来た・・・
駐車場の奥に登山口がある・・・
★ いま思えばだが・・・
夜寝る時、酔いもあったがバタバタした就寝だった。
暑く蒸していたのでシュラフは毛布代わりでいいやとただ掛けただけで、横になるとそのまま寝て
しまったようだ。しかし、何度も寝返りしてその度に目を覚ましていた事を思い出す。
夜中から朝にかけては寒くなってシュラフを全身に掛けたが、毛布代わりにしてたので裏表も分か
らず、その度にまた目を覚ましていた。
つまり、「寝不足?」。
19時~3時起床なら8時間も寝られるはずだったが、暑かったり寒かったりで眠れなかったのは
下山を決めて降り始めながらふと思い出したこと。
前回の渡渉時は、水量も多く裸足になって渡ったが、今回は飛石に乗って渡る事が出来た・・
尾根の取付き点にある標識。ここからシュナイダー急登の始まりを示す・・・
★ 無駄にしたくない「撤退」の教訓・・・
これまで何度もあった私たちの「撤退劇」。理由は様々だがその度に反省はしたものだ。
そして、必ずリトライしてピークを踏んでいる。
失敗した山行も公開しているのは、私たちの備忘録だから。
それでも何か訪問者のお役になる事があるかも知れないと、記録は残す事にした・・。
片道250㎞二日間掛けた夫婦の山旅。一つずつ未踏峰を潰して無くなるのはいつの事だろう?
失敗だからまた250㎞二日間の日を設けて計画し、臨む未踏峰。まだ誰も達成していない夫婦の
挑戦。年金夫婦となってかさむ経費はバイトで稼ぐ。
無駄にしたくないは本音だが、無駄になっても意味ある挑戦だと思っているからまだ続いている。
加齢だけじゃない体力・気力の低下は日々ひしひしと感じているが、自分に甘い性格だけに訓練は
ほどほどなのが玉にキズ・・・
帰路では、音更町に新しく出来た「道の駅」を訪ねて無事帰宅した・・・。
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