ブログ開設前の山行記を編集しました・・・
西クマネシリ岳 (1635m)~ピリベツ岳 (1602m)
■ 山 行 日 2008年10月14日(火)~15日(水) 1泊2日
■ コ ー ス 音更川右股三ノ沢コース~ピリベツ岳南面三ノ沢下降ルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №35
■ 登 山 形 態 登山道~藪漕ぎ
■ 地 形 図 1/25000地形図 「十勝三股」
■ 三角点・点名 三角点・点名無し 標高点のみ表示
■ コースタイム 登り 2時間14分 西クマ~ピリベツ 1時間
下り ピリベツ~1時間30分
<登り>
05:53 登山開始
06:23 1040土場(上二股)
06:55 尾根取付き
07:43~47 分岐
08:07 西クマネシリ岳頂上
08:35 下山開始
08:43 分岐
08:55 1415コル
09:35 ピリベツ岳頂上
<下り>
10:05 下山開始
10:08 頂上肩から南面下降
11:06 1040土場(上二股)
11:35 登山口
※当時の紀行文を出来るだけ忠実に再現しましたが、一部編集もありますのでご了承下さい・・・。
ブログ開設前の山行記は、ほとんどワードで作成したものです・・・
8年越し3度目の正直・・・?
この山に関してはトラウマ的要素が少しあり自分の山の軌跡を辿ると・・・踏み入れ難い山になっていた。
それは、今こそなんでもない「道迷い?」で済まされる間違いなのだが、当時の自分には非常に情けない
思いと反省を強いられた山だったのだ。
忘れもしない8年前(2000年)の5月30日、古い地形図だけを頼りに職場の仲間4人(Sさん、Kさん、Hさん、私)と
出発した西クマネシリ岳登山だった・・・。今回と同じ登山口にテントを張り、翌日晴れた朝を迎えての出発だった。
リーダーは私で、この山に関する知識は、「北海道夏山ガイド」に記されている内容だけであったがそれも熟読して
いた訳でもなく「無」に等しい知識と安易に臨んだ無責任なリーダーの元に出発していたのだ。
地形図には登山道を示す点線が登山口から西クマネシリ岳頂上まで繋がっていたから、ただそれを辿って歩いていた。
しかし、途中から蕗や笹が鬱蒼と茂る廃道化した作業道となり後にどこが道なのかまったく判断がつかないくらいの
荒れようだった。それでも「ここには道があるはず」とばかりに藪を漕いででも探し回っていた。
おかしい・・・と思って戻ればいいのに、2時間近くウロウロしてしまった。(今なら笑い話も当時は真剣だったのだ・・)
結局は、迷った挙句にただ下山という失敗に終わった登山だった。
誰がリーダーを責める訳でもなく当時は「こんな山ずっと誰も来ないから廃道化したんだわ~」くらいにしか考えていなかったのだ。
まったくもって無知は怖いものだ。
そんな訳で、無知な自分を責め情けないと大いに反省させられた教訓の山だったのだ。
今ならその教訓をバネにルートをしっかりと確認して・・・リベンジする私ではあるが?「あの山は迷う」という変なトラウマが
あって遠くなった山だった。それでも2度目のチャレンジは2004年10月にもあって登山口で車中泊するも翌日あいにくの雨
となり断念していたのがチーヤンとの夫婦登山だった。そして今回、3度目の正直となった次第だ。
【10月14日(火)】 晴れ
チーヤンの仕事帰りを待って17:35に家を出た。
9月末、オダッシュ山と佐幌岳に登る時と同じルートを辿り国道38号線狩勝峠の新得寄りから左折して然別湖方面に向かう。
少し遅くなるが今回も西クマネシリ岳の登山口まで走り21:10に無事到着した。(自宅から220キロ、約3時間40分)
さすがに3度目だと迷う事無く到着したが、途中国道と林道では鹿の群れが路上に戯れ、何度か急ブレーキをかける場面もあり
気の抜けない夜道だった。
月夜で明るく静かな山奥の登山口は、誰が居る訳でもなく夫婦貸切の場所である。
車中では早々に安着の一杯と遅い夕食に移行し、いつもの会話で時間が過ぎて行く。
チーヤンが前日から仕込んだシチューの具も手際よく鍋に入るとアッという間に美味しいクリームシチューが出来上がる。
ついつい進む酒で夜も更けて行く。23:15満天の星を仰ぎながら小用を済ませ、時季外れの暖かい夜を感じながら就寝した
【10月15日(水)】 出発時・・快晴 気温5℃
寝不足は覚悟の4:10起床。
トイレで外に出ると満天の星空で無風、月明かりでヘッドランプが要らないくらい明るい。
そして、就寝前と同じ暖かさを感じた朝だった。
いつものようにコーヒーを落とし、いつものように朝食の準備をするのは私の担当だ。
急がされず自分のペースのまったりとした朝の風景もいつもと変わらない。それはチーヤンも同じだ。
5時半を過ぎると一気に明るくなって来る。ご来光は6時頃。出発も6:00と決めて準備にかかる・・。
今日は是非とも登頂し、トラウマを解消したいと願いながら地形図とネット上の山行記録を入念に読み返す。
5:53 出発
互いに「今日もよろしくお願いします」と握手して親しき中にも礼儀は忘れない。
落葉した林道を少し歩くとすぐに以前間違った林道の出合いとなる。ここにはピンクのテープが道幅一杯に張られ
登山道でないことを示していた。
(当時もこんな親切な標識があったらなぁ~と思うが、今は夫婦で初登頂を目指せる事に感謝している)
出合いのコース側には太い倒木が道を塞いでいて車が入るとしたらこの出合いまでだろう。
コース上には標識テープが付けられ三ノ沢沿いの荒れ気味の林道でも迷わずに進める。
その荒れた林道は徐々に林道というより涸れた三ノ沢そのものを歩く感じで慎重に踏み跡を辿った。
後に清流の三ノ沢と合流し渡渉すると以降は沢沿いの踏み跡を辿る。
6:23 1040m上二股に着く。
左股が本流の三ノ沢で下山時はこの沢を下りる予定だ。コースは、右股沿いに荒れた作業道を辿り、
沢を右下に針葉樹林を左上に見ながら高度を上げて行く。傾斜がきつくなって大きく一度電光形に斜面を切り裂くように
右に折れ登って行くと尾根の取付きとなり旧道と合流のようだ。(6:55)
尾根上は、はじめ針葉樹林帯の中を縫うように急登となりやがてダケカンバの大木が混じって更に急登が続く。
登山道はしっかりしていて迷う事はない。このコースの山場と言える踏ん張りどころだ。
そして、ダケカンバが疎林となりハイ松が出て来て頂上部の岩峰が大きく見えてくるとピリベツ岳との分岐に着いた。(7:43~47)
途中何度となく振り返っては二ペソツ山や石狩連峰そして表大雪の眺望を楽しんだ。
稜線分岐から東側の斜面には最近降ったと思われる残雪がありここはすでに冬の訪れがあったことを示していた。
分岐には標識があり、いよいよ頂上に向けて気合が入る。灌木帯を抜け直下の岩場を左側から慎重に登ると
ハイ松帯の中に頂上標識が目に入った。
その瞬間この山に対する「トラウマ」が消えたような気がする。今日の天気と一緒でスッキリと晴れ渡った気持ちだ。
ほんと「案ずるより生むがやすし」と言った心境だろうか。頂上ではゆっくりと時間を過ごした。
涸れ沢を歩く感じの登山路・・・
上二股のすぐ手前に立っていた小屋
登山道から見上げる西クマネシリ岳の頂上部
西クマの最後の急登
西クマの頂上部・・・
分岐の標識
西クマネシリ岳頂上付近からの眺望・・・
頂上直下の岩場
西クマネシリ岳頂上から西側の二ペソツ山を望む
西クマネシリ岳頂上からピリベツ岳までのルートを確認する・・・
西クマネシリ岳 (1635m) 初登頂 2008年10月15日
二座併せて・・・通称 オッパイ山
オッパイ山のもう片方はピリベツ岳。
慎重に岩場を降りて分岐から急な尾根を滑るように駆け降りる。コルまではほんの10分程で降りてしまったが
登り返しは意外と長く40分ほど掛かった。頂上肩では下山時の南斜面ルートを確認し、頂上には9:35に着いた。
西クマネシリ岳とは違い笹原の平坦な広場で眺望は良い。快晴・無風・気温は20℃もあり暖かい。
目標の二座に登頂しチーヤンとの握手に力が入る。山頂コーラで喉を潤し360度の眺望と山座同定をしながら
ここでも30分ほど休憩した。
10:05 下山開始。
下りは、肩付近から登山道の無い南斜面を降りて三ノ沢源頭に降り、上二股の登山道と合流するのが目標だ。
もっとも早い下山ルートも残雪のある春か木々の落葉した晩秋の今しか選べないルートだろう。
10:08 方位を定めて下降開始。
枯れた笹や空いた灌木の間をさほどの苦労無く順調に高度を下げる。標高1300m付近で昔の作業道跡と
思われる道に出ると左手に沢形の顕著な場所と土場跡のような広場を見つけ移動する。そこからは人の道か
鹿道か不明もしっかりとした踏み跡と標識テープが付けられた上二股まで続いていた。上二股まで下りは
1時間だった。そして、登山口までは30分で着いた。
計画通りの山行に至極満足し、変なトラウマも解消出来て充実した夫婦登山だった。
帰路では、トムラウシ登山学校のある新得町の「くったり温泉」(400円)で汗を流し、17:30無事自宅に着いた。
ピリベツ岳(1602m)頂上
ピリベツ岳頂上肩から南斜面に下降した時の藪・・・
帰路、くったり温泉で汗を流した後裏手にある「くったり湖」と紅葉を堪能した。
西クマネシリ岳 (1635m)~ピリベツ岳 (1602m)
■ 山 行 日 2008年10月14日(火)~15日(水) 1泊2日
■ コ ー ス 音更川右股三ノ沢コース~ピリベツ岳南面三ノ沢下降ルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №35
■ 登 山 形 態 登山道~藪漕ぎ
■ 地 形 図 1/25000地形図 「十勝三股」
■ 三角点・点名 三角点・点名無し 標高点のみ表示
■ コースタイム 登り 2時間14分 西クマ~ピリベツ 1時間
下り ピリベツ~1時間30分
<登り>
05:53 登山開始
06:23 1040土場(上二股)
06:55 尾根取付き
07:43~47 分岐
08:07 西クマネシリ岳頂上
08:35 下山開始
08:43 分岐
08:55 1415コル
09:35 ピリベツ岳頂上
<下り>
10:05 下山開始
10:08 頂上肩から南面下降
11:06 1040土場(上二股)
11:35 登山口
※当時の紀行文を出来るだけ忠実に再現しましたが、一部編集もありますのでご了承下さい・・・。
ブログ開設前の山行記は、ほとんどワードで作成したものです・・・
8年越し3度目の正直・・・?
この山に関してはトラウマ的要素が少しあり自分の山の軌跡を辿ると・・・踏み入れ難い山になっていた。
それは、今こそなんでもない「道迷い?」で済まされる間違いなのだが、当時の自分には非常に情けない
思いと反省を強いられた山だったのだ。
忘れもしない8年前(2000年)の5月30日、古い地形図だけを頼りに職場の仲間4人(Sさん、Kさん、Hさん、私)と
出発した西クマネシリ岳登山だった・・・。今回と同じ登山口にテントを張り、翌日晴れた朝を迎えての出発だった。
リーダーは私で、この山に関する知識は、「北海道夏山ガイド」に記されている内容だけであったがそれも熟読して
いた訳でもなく「無」に等しい知識と安易に臨んだ無責任なリーダーの元に出発していたのだ。
地形図には登山道を示す点線が登山口から西クマネシリ岳頂上まで繋がっていたから、ただそれを辿って歩いていた。
しかし、途中から蕗や笹が鬱蒼と茂る廃道化した作業道となり後にどこが道なのかまったく判断がつかないくらいの
荒れようだった。それでも「ここには道があるはず」とばかりに藪を漕いででも探し回っていた。
おかしい・・・と思って戻ればいいのに、2時間近くウロウロしてしまった。(今なら笑い話も当時は真剣だったのだ・・)
結局は、迷った挙句にただ下山という失敗に終わった登山だった。
誰がリーダーを責める訳でもなく当時は「こんな山ずっと誰も来ないから廃道化したんだわ~」くらいにしか考えていなかったのだ。
まったくもって無知は怖いものだ。
そんな訳で、無知な自分を責め情けないと大いに反省させられた教訓の山だったのだ。
今ならその教訓をバネにルートをしっかりと確認して・・・リベンジする私ではあるが?「あの山は迷う」という変なトラウマが
あって遠くなった山だった。それでも2度目のチャレンジは2004年10月にもあって登山口で車中泊するも翌日あいにくの雨
となり断念していたのがチーヤンとの夫婦登山だった。そして今回、3度目の正直となった次第だ。
【10月14日(火)】 晴れ
チーヤンの仕事帰りを待って17:35に家を出た。
9月末、オダッシュ山と佐幌岳に登る時と同じルートを辿り国道38号線狩勝峠の新得寄りから左折して然別湖方面に向かう。
少し遅くなるが今回も西クマネシリ岳の登山口まで走り21:10に無事到着した。(自宅から220キロ、約3時間40分)
さすがに3度目だと迷う事無く到着したが、途中国道と林道では鹿の群れが路上に戯れ、何度か急ブレーキをかける場面もあり
気の抜けない夜道だった。
月夜で明るく静かな山奥の登山口は、誰が居る訳でもなく夫婦貸切の場所である。
車中では早々に安着の一杯と遅い夕食に移行し、いつもの会話で時間が過ぎて行く。
チーヤンが前日から仕込んだシチューの具も手際よく鍋に入るとアッという間に美味しいクリームシチューが出来上がる。
ついつい進む酒で夜も更けて行く。23:15満天の星を仰ぎながら小用を済ませ、時季外れの暖かい夜を感じながら就寝した
【10月15日(水)】 出発時・・快晴 気温5℃
寝不足は覚悟の4:10起床。
トイレで外に出ると満天の星空で無風、月明かりでヘッドランプが要らないくらい明るい。
そして、就寝前と同じ暖かさを感じた朝だった。
いつものようにコーヒーを落とし、いつものように朝食の準備をするのは私の担当だ。
急がされず自分のペースのまったりとした朝の風景もいつもと変わらない。それはチーヤンも同じだ。
5時半を過ぎると一気に明るくなって来る。ご来光は6時頃。出発も6:00と決めて準備にかかる・・。
今日は是非とも登頂し、トラウマを解消したいと願いながら地形図とネット上の山行記録を入念に読み返す。
5:53 出発
互いに「今日もよろしくお願いします」と握手して親しき中にも礼儀は忘れない。
落葉した林道を少し歩くとすぐに以前間違った林道の出合いとなる。ここにはピンクのテープが道幅一杯に張られ
登山道でないことを示していた。
(当時もこんな親切な標識があったらなぁ~と思うが、今は夫婦で初登頂を目指せる事に感謝している)
出合いのコース側には太い倒木が道を塞いでいて車が入るとしたらこの出合いまでだろう。
コース上には標識テープが付けられ三ノ沢沿いの荒れ気味の林道でも迷わずに進める。
その荒れた林道は徐々に林道というより涸れた三ノ沢そのものを歩く感じで慎重に踏み跡を辿った。
後に清流の三ノ沢と合流し渡渉すると以降は沢沿いの踏み跡を辿る。
6:23 1040m上二股に着く。
左股が本流の三ノ沢で下山時はこの沢を下りる予定だ。コースは、右股沿いに荒れた作業道を辿り、
沢を右下に針葉樹林を左上に見ながら高度を上げて行く。傾斜がきつくなって大きく一度電光形に斜面を切り裂くように
右に折れ登って行くと尾根の取付きとなり旧道と合流のようだ。(6:55)
尾根上は、はじめ針葉樹林帯の中を縫うように急登となりやがてダケカンバの大木が混じって更に急登が続く。
登山道はしっかりしていて迷う事はない。このコースの山場と言える踏ん張りどころだ。
そして、ダケカンバが疎林となりハイ松が出て来て頂上部の岩峰が大きく見えてくるとピリベツ岳との分岐に着いた。(7:43~47)
途中何度となく振り返っては二ペソツ山や石狩連峰そして表大雪の眺望を楽しんだ。
稜線分岐から東側の斜面には最近降ったと思われる残雪がありここはすでに冬の訪れがあったことを示していた。
分岐には標識があり、いよいよ頂上に向けて気合が入る。灌木帯を抜け直下の岩場を左側から慎重に登ると
ハイ松帯の中に頂上標識が目に入った。
その瞬間この山に対する「トラウマ」が消えたような気がする。今日の天気と一緒でスッキリと晴れ渡った気持ちだ。
ほんと「案ずるより生むがやすし」と言った心境だろうか。頂上ではゆっくりと時間を過ごした。
涸れ沢を歩く感じの登山路・・・
上二股のすぐ手前に立っていた小屋
登山道から見上げる西クマネシリ岳の頂上部
西クマの最後の急登
西クマの頂上部・・・
分岐の標識
西クマネシリ岳頂上付近からの眺望・・・
頂上直下の岩場
西クマネシリ岳頂上から西側の二ペソツ山を望む
西クマネシリ岳頂上からピリベツ岳までのルートを確認する・・・
西クマネシリ岳 (1635m) 初登頂 2008年10月15日
二座併せて・・・通称 オッパイ山
オッパイ山のもう片方はピリベツ岳。
慎重に岩場を降りて分岐から急な尾根を滑るように駆け降りる。コルまではほんの10分程で降りてしまったが
登り返しは意外と長く40分ほど掛かった。頂上肩では下山時の南斜面ルートを確認し、頂上には9:35に着いた。
西クマネシリ岳とは違い笹原の平坦な広場で眺望は良い。快晴・無風・気温は20℃もあり暖かい。
目標の二座に登頂しチーヤンとの握手に力が入る。山頂コーラで喉を潤し360度の眺望と山座同定をしながら
ここでも30分ほど休憩した。
10:05 下山開始。
下りは、肩付近から登山道の無い南斜面を降りて三ノ沢源頭に降り、上二股の登山道と合流するのが目標だ。
もっとも早い下山ルートも残雪のある春か木々の落葉した晩秋の今しか選べないルートだろう。
10:08 方位を定めて下降開始。
枯れた笹や空いた灌木の間をさほどの苦労無く順調に高度を下げる。標高1300m付近で昔の作業道跡と
思われる道に出ると左手に沢形の顕著な場所と土場跡のような広場を見つけ移動する。そこからは人の道か
鹿道か不明もしっかりとした踏み跡と標識テープが付けられた上二股まで続いていた。上二股まで下りは
1時間だった。そして、登山口までは30分で着いた。
計画通りの山行に至極満足し、変なトラウマも解消出来て充実した夫婦登山だった。
帰路では、トムラウシ登山学校のある新得町の「くったり温泉」(400円)で汗を流し、17:30無事自宅に着いた。
ピリベツ岳(1602m)頂上
ピリベツ岳頂上肩から南斜面に下降した時の藪・・・
帰路、くったり温泉で汗を流した後裏手にある「くったり湖」と紅葉を堪能した。
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