エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

夫婦の山初めは里山から

2023年01月16日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
夫婦の山初めは里山から
■ 山 行 日      2023年1月15日 (日)  日帰り
■ コ ー ス      名水コース
■ メ ン バ ー       夫婦登山 №01
■ 登 山 形 態       登山道 (長靴)&チェーンアイゼン装着
■ 地 形 図      1/25000地形図 「南長沼」「三川」「栗山」
■ 三角点・点名     一等三角点  点名「馬追山 ウマオイヤマ」
■ コースタイム     登り 50分   下り 1時間
<登り>
11:50         名水コース登山口(F)
12:40         瀞台 (273m)

<下り>
13:20         下山開始
14:00         最高点分岐
14:20         登山口 (F)



写真はこの1枚のみ・・・「瀞台 (273m) 」

13日が異常に気温が上がった道内。そして、再び寒波到来となると融けた雪が氷化し最悪のコン
ディションが予想出来る。そんな15日だから夫婦登山としての初山にテンションは下がり気味。

朝ものんびり起きてるから、もう遠出は出来ないし、スキーがしたいと言っても近場でコンディシ
ョンが良さそうな山など見当たらず、でもスキーを積んで走った先は「いわみざわ公園」だった。
しかし、途中で大事なものを忘れた事に気付きストップ。

引き返すも・・・あっさりいわみざわ公園は諦めた。忘れ物を積んで再び出発した先は馬追丘陵の
長沼スキー場コースから長官山と決める。ところがスキー場は超満員で駐車場は一杯だったし、長
官山へ繋がる登山口にも車が停められない状態だった。

じぁ~・・と言う事で、決まった「瀞台」に落ち着くが、名水コースの登山口に着いたのは11時
30分を優に過ぎていた。結局、初山は里山で落ち着き、瀞台の往復で締める事になった。


★ 師匠と会えたらいいね・・・
山の師匠と関わりのある某山岳会の山行が、この馬追丘陵を舞台に行われている事は事前に承知し
ていた。名水コースの駐車場には師匠の車も停まっていたので確信したが、コースは恐らく瀞台か
ら長官山までの往復だと聞いた記憶だったが、コースタイムは分からないので、途中で会えるかど
うかは未知だった。取り敢えず瀞台に向けて歩き始める。

私たちの出発がお昼近いので、師匠たちのグループはすでに長官山から折り返し、瀞台に登ってい
る頃だろうと予想しながら、会えたらいいねと話ながら硬い路面にチェーンアイゼンが小気味よく
利いて軽快に歩いていた。日曜日とあって多くの方とスライドするが、その中に師匠の姿は無く、
結局瀞台頂上でも会えなかった。


★ ヤマッパーのエバさん?・・・
頂上で休んでいた時、旧馬追温泉側から来た単独の男性と挨拶を交わす。
すると「ヤマッパーのエバさんですか?」と聞かれ、そうです。と答えると、色々と話が弾み始め
30分も話してしまった。北広島在住のヤマッパーさんでvoxyさんと紹介された。仕事柄コロナ禍
では、登山が出来ず今回久しぶりの山だと言う。なにやら悩みを打ち明けるようにお話が始まり、
つい合図値を打っていた・・・。


★ 下りは馬追丘陵最高点経由で・・・
昨年12月初めの瀞台でプチバリエーションと名付けたルートが気に入って、今回も下りでは少し
遠回りとなる「最高点」を経由して下山した。その時である、登山口に着いたと同時に一台の車が
駐車場に入り、中から人が降りたがそこに師匠が居た。予定では、長官山から往復するはずだった
が、温泉登山口に停めていた仲間の車に便乗する事になったと言うのだ。瀞台で会えなかったはず
である・・。


★ これでいい、エバ夫婦の山初め・・・
山初めから未踏峰狙いなど考えてもいなかったし、今日は日帰り登山だったので里山で良かった。
本当は、スキーを楽しめる山が理想だったが、近場の山はコンディションが悪いと読んで諦める。

なんだかんだと里山で落ち着き、夫婦の山初めは瀞台になった・・・。

これでいい・・・。

夜、師匠と呑んだ。


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