エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

2023コモンズ活動へ仕事始め

2023年01月15日 | 定年後の生活
ボランティア活動だが拙ブログカテゴリーは「定年後の生活」に・・・
2023コモンズ活動へ仕事始め
私が入会しているNPO法人「苫東環境コモンズ」は、先週の7日が活動初めだったが、HYML
の三段山オフミと重なり欠席していた。なので14日から活動参加となり参加者とは新年のご挨拶
から始まって作業に入って行く。

昨秋からA・B班に分けて間伐した木を各土場に集材する作業をしている。集材した木は玉切りさ
れ、その丸太を作業場まで運搬・薪割り、棚積みまでの一連の作業が山積みで待っている。
間伐材を土場への集材するのは、ポータブルウインチでけん引するが、これが中々の重労働。最低
でも3人でチームを組まないとはかどらない作業である。

すでに集材していた間伐材は、別のチームが玉切りし、その場に積み上げて置く。山林作業場から
特製のソリを引いたスノーモービルが来て、玉切りをした丸太をどんどん積んで運搬。その丸太を
割って薪にして棚に積むまでが一連の活動作業となる。

週に1回の活動で人数を必要とする作業ばかりだが、参加者は週によってバラバラである。なので
いつも予定通りとはならない場合もあるが、みんな和気あいあいに作業を楽しんでいる雰囲気は良
い。



昨秋、作業場の広場に積み上げられた薪棚・・・

★ ボランティアだが、趣味でもある・・・
すっかり木を切る事が趣味となり、毎週活動に参加する事が楽しみになってしまったが、あくまで
この活動はNPOのボランティア活動になる。ケガと弁当は自分持ちだし、いくら作業をしても収
入には繋がらない。「じゃ~何のために・・」と問われると、「やっぱり好きだから・・」という
答えになるのだろうが、自宅で薪ストーブを使っている会員にとっては、活動参加の度合いで薪を
貰える制度が楽しみだからと答える方もいるかも知れない。

NPOのコンセプトは、本来薪を作る事でない。雑木林を間伐・育林し再生することが主な目的で
薪作りは活動資金を得るための作業なのだ。毎年何度か安全作業を行うための講習会を開催しスキ
ルアップを行っているし、同じような活動をしている団体・個人への見学・研修会も積極的に行う
コモンズである。

入会して丸2年が経とうとしているが、在宅介護がある時はほとんど参加出来なかった時期もあっ
た。会員の名前と顔もようやく覚える事が出来たし、伐採するチェンソーの扱い方についても色々
学習出来た。これからはもっと経験を積みながら安全に確実に作業が出来るようになりたいと思っ
ている。自宅には、薪ストーブは無いが何故か薪棚は大小3つある。その風景がちょっと自慢だ。



この奥の雑木林で間伐の作業をしている・・・



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