HYML仲間とリベンジ再訪登頂・・・
丹鳴川~丹鳴岳 (1039.5m)
新版北海道の山と谷1に掲載された沢編
■ 山 行 日 2018年8月18日(土) 日帰り
■ ル ー ト 丹鳴川~丹鳴岳 往復
■ メ ン バ ー エバ、HIRO、トモ、うらら
■ 登 山 形 態 沢登り&藪漕ぎ
■ 地 形 図 1/25000地形図 「漁岳」「白老岳」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「丹鳴岳 ニナルダケ」
■ コースタイム 登り 5時間25分 下り 3時間45分
<登り>
08:00 林道P出発
08:10 林道分岐ゲート(工事中)
08:30 丹鳴橋から入渓(C280)
09:00 C340二股 右へ
10:10~20 C410二股 右へ
10:35 C450付近の滝
11:10~20 C540二股 左へ
11:30 C600付近10mの滑滝
12:00 C750二股 左へ
12:10 C780(▲の標識あり)
12:25 C850源頭・・笹藪へ
12:50 C900笹藪の出口
13:25 丹鳴岳頂上 (入渓~4時間55分)
<下り>
13:45 下山開始
14:20 C850源頭
14:40 C750二股
15:20 C540二股
16:05~15 C410二股
17:05 C340二股
17:30 丹鳴橋 (下り橋まで3時間45分)
17:55 林道P
昨年使用したルート図です・・・
ほぼ点線の通りに辿っています・・・
★ HIROさんとの約束・・・
昨年の丹鳴川~丹鳴岳撤退の記録 ⇐こちらをクリック
昨年、HIROさんと初挑戦した丹鳴川遡行だったが、詰めのC750二股で判断を誤り猛烈な笹藪と
格闘した末、悪天とタイムアウトで撤退した。その場で来年のリベンジを誓い今日の日を迎えた。
そして、新たなメンバーが加わり一層賑やかに楽しい遡行でリベンジに挑戦する事になった。
その新しいメンバーの内、トモさんは今回が「沢登りデビュー」となり装備一式新品の装いだ。
工事中(この日は休日)で通行止めの看板と工事関係の小屋などがゲート奥にあった
★ ゲート手前は駐車不可・・・
通常なら・・・
美笛橋を渡ってすぐに美笛キャンプ場とオコタンぺ湖へ通じる林道分岐があり
オコタンぺ側の林道は、その出合にゲートが設置され現在は通行止めだ。
だがゲート前の道路脇に数台の駐車スペースがあり、通常ならここが出発点と
なるところ。ゲートから入渓までは約1キロ、立派なトドマツの人工林の中を
世間話をしながら15分程歩くと丹鳴川に架かる丹鳴橋に着くのだが、今回は
チト様子が違っていた。
「工事中」・・・
分岐出合から工事用のゲートで閉ざされ車を停める余地が無い。
看板を見ると12月までの工期でその間「人も車も通行止め」と書かれていた。
そして近くに駐車出来る場所は無く少しうろついたが、美笛橋から500mほど
国道側に戻った所に細い作業道がありその奥に小さいながら駐車出来るスペースが
あったのでここに停めることにした。
まだお盆中なのか工事が休みだったのはラッキーで作業員は誰も居なかった。
そして、自己責任の名の下入渓まで約30分歩いた。
★ 初心者にもお勧めの沢・・・
このところの長雨で沢の増水や濁りが心配だったが、ほとんど増水もなく清流のまま迎えてくれた。
以前から沢デビューの機会を待ち望んでいたトモさんや沢登りに慣れつつあるうららさんの
二人が今回のゲスト参加。沢初心者にもお勧めな沢だけに二人には十分楽しんで頂きたかった。
この沢には、滑床や滝、ヘツリ、エメラルドグリーンの函、分岐、高巻き、ガレなど退屈しない
沢登りの要素が沢山あり興奮の連続だと思う。
体力と時間が許せば源頭部を越えて笹の藪漕ぎも体験出来、丹鳴岳の頂上に辿り着けば支笏湖や
樽前山を一望する絶景が独り占めだ。
トモさん(左側)の初入渓・・・沢デビュー
敢えてヘツリを体験してもらった場面・・・落ちても浅瀬です
日が差せばキラキラ光る滑床の清流も所々に・・・
最初に出会う豪快な滝にはちょっと感動ものだろう・・・
入渓後しばらくは高度差の少ない遡行となり沢床の岩盤も滑らず歩きやすい
美渓を楽しみながら歩けるのも初心者には嬉しい・・・
C410二股分岐に付けられた▲の標識はルートの案内板でもある・・・
★ 渓相が変わってくる410二股・・・
丹鳴橋下の入渓点は標高約280m。
最初は平凡な沢歩きも直ぐに小滝が現れその変化に感動を覚えるだろう。
真夏の遡行ならエメラルドな滝つぼで遊泳も楽しさの一つだろうし、魚影もあるので釣果も期待だ。
小滝をヘツッたり高巻きしたり左岸右岸と何度も渡渉を繰り返しているだけでも
沢登りの醍醐味は十分楽しめているはず。ただ410二股まですでに2㎞以上
登っている(歩いている)のに標高は130mしか稼いでいない。
エキサイティングな変化を求める沢屋ならちょっと退屈な沢かも知れない。
だがこの後徐々に渓相が変わり斜度も顕著になってくる・・・。
410二股を過ぎて最初に出会う大滝が下の写真。450付近で現れる8mの滑滝。
今までの滝とは違う豪快さと流れ落ちる水量と高低差は退屈していた沢屋でも目を覚ます。
C450付近の8mの滑滝
昨年もここで撮った「インスタ映え」する滝だ!
★ 540二股から更なる変化・・・
C540二股 11:10
入渓から2時間40分が経過。
410二股から少しずつ斜度を増しながら渓相も上流モードになって狭くなるのを実感する。
540二股にも赤い三角の標識があり左股に進むが、これまでと違うのはその先を見上げるほどの
斜度と巨岩帯の渓相となって出迎えられる。
540二股を過ぎると正面に丹鳴岳を確認出来る場所があった・・・
Ç600付近の大滝は10m、この沢一番の大滝だ!
右岸に古い残置ロープがあるが、直登も可能である・・・トモさん、楽しそう!
小滝もすべて直登可能で楽しめる・・・
約200mに及ぶ滑滝が続く・・・ここもこの沢の見所だろう
★ 750二股から未知なる挑戦・・・
C750二股 12:00
入渓から3時間30分。時間的には前回とさほど変わらないで着く。
ここからHIROさんと私にとっては未知なる挑戦の始まり!トモさんとうららさんは最初から未知に挑戦。
ここは迷う事なく左股に進み沢詰めの様相が漂う。C780で赤い三角の標識を確認。
これは本コースであることを示す道標。C850で沢の源頭となり水飲み用のパイプがつけられていた。
水量は少ないが伏流水で冷たく美味しかった。
水源の上からも明瞭な踏み跡が続くが背丈を超える根曲り竹が覆い被さり初心者には辛いかも知れない。
しかし、踏み跡がある分ルートははっきりしているので辛抱の時間だろう。先頭者に離れず付いていけば
二番手以降は楽に通過できると思う。
藪漕ぎのアルバイトは約30分で終了。
標高900m付近で笹藪が終わり尾根上に出て進路は北東に変わる。
笹藪から鹿道とも思える明瞭な登山道(獣道)で藪も薄く歩きやすい。そして頂上手前から再び笹藪に
突入するが、低く細い笹なので踏み跡を確認しながら進めば迷う事はない。(所々にピンテ有)
振り返ると思わぬ絶景にまた感動する・・・
頂上手前の稜線から望む支笏湖と樽前山
頂上手前の笹藪はこの程度。踏み跡はしっかり残っているのとピンテもある。
右に見える山は恵庭岳・・・頂上は間もなくだ!
★ リベンジ成功・丹鳴岳登頂!・・・
13:25 丹鳴岳(1039.5m)登頂
入渓から約4時間55分。全員無事に登頂する。
三角点付近はきれいに笹狩りされて休憩スペースになっていた。山頂標識は見当たらなかったが
積雪期の登頂時にはあった気がする?支笏湖側の展望は良く正に癒しの絶景が広がる。
互いに握手して登頂を喜び感動を共有する。
【一番バテタのはリーダーの私だった・・・】
この沢は、技術的に沢初心者でも充分登れる☆星一つ程度の難度だろうが、体力だけは要求される。
久しぶりの山行(遡行)と言い訳はしたくないが、メンバーの中で一番体力が無かったのは私だ。
C540二股だったろうか?急に足が攣り始めてしまった。うららさんから薬を頂き事なきと
なったが、情けない話である。その後は薬も効いて最後まで歩けたので感謝である。
暫しの山頂タイムも下りがある以上ゆっくりも出来ない。
13:45 下山開始
笹藪も下りは楽勝でピンテも程よい場所にありペースが上がる。
時間的には余裕がなくなっていたので休憩をカットしてひたすら歩いてもらった。
予想通り、丹鳴橋入渓点には17:30に着きまずまずの天気にも恵まれて無事の下山となった。
沢デビューのトモさんは、初めてとは思えないほど馴染むのが早く淡々と歩き体力も十分だ。
滝の直登も下降も怖がることなく渡渉も腰を引けずに渡っていた。本当に沢デビューなの?と
何度も疑ってしまった私だ。
二度目の同行となった紅一点のうららさん。前回のニオベツ川~野塚岳遡行の時は日高沢デビュー
でもあり急峻な登りに手惑いもあり時間も要してしまったが、この1年の成長は著しく私たちに
遅れることも補助も必要なく歩いていました。
メンバーの中では一番の若手になるHIROさんは、沢登りの経験こそ初心者と自負しているが
昔からアウトドアに勤しみシーカヤックで単独の知床を冒険するツワモノである。
そんな良き仲間とこれからも何度となく山に沢にと同行出来れば幸いだ。
三等三角点 点名も丹鳴岳 ニナルダケ
支笏湖をバックに感動の丹鳴岳頂上はみんないい笑顔です!
C850源頭の水と何故かクワもあった・・・
C750二股を降りた細い滝もなんのその・・・
色鮮やかな「ガクアジサイ」が疲れを一瞬忘れさせてくれた・・・
10mの滝では残置ロープを使って慎重に下降する・・・
※ 8/24 アップ終了です。
丹鳴川~丹鳴岳 (1039.5m)
新版北海道の山と谷1に掲載された沢編
■ 山 行 日 2018年8月18日(土) 日帰り
■ ル ー ト 丹鳴川~丹鳴岳 往復
■ メ ン バ ー エバ、HIRO、トモ、うらら
■ 登 山 形 態 沢登り&藪漕ぎ
■ 地 形 図 1/25000地形図 「漁岳」「白老岳」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「丹鳴岳 ニナルダケ」
■ コースタイム 登り 5時間25分 下り 3時間45分
<登り>
08:00 林道P出発
08:10 林道分岐ゲート(工事中)
08:30 丹鳴橋から入渓(C280)
09:00 C340二股 右へ
10:10~20 C410二股 右へ
10:35 C450付近の滝
11:10~20 C540二股 左へ
11:30 C600付近10mの滑滝
12:00 C750二股 左へ
12:10 C780(▲の標識あり)
12:25 C850源頭・・笹藪へ
12:50 C900笹藪の出口
13:25 丹鳴岳頂上 (入渓~4時間55分)
<下り>
13:45 下山開始
14:20 C850源頭
14:40 C750二股
15:20 C540二股
16:05~15 C410二股
17:05 C340二股
17:30 丹鳴橋 (下り橋まで3時間45分)
17:55 林道P
昨年使用したルート図です・・・
ほぼ点線の通りに辿っています・・・
★ HIROさんとの約束・・・
昨年の丹鳴川~丹鳴岳撤退の記録 ⇐こちらをクリック
昨年、HIROさんと初挑戦した丹鳴川遡行だったが、詰めのC750二股で判断を誤り猛烈な笹藪と
格闘した末、悪天とタイムアウトで撤退した。その場で来年のリベンジを誓い今日の日を迎えた。
そして、新たなメンバーが加わり一層賑やかに楽しい遡行でリベンジに挑戦する事になった。
その新しいメンバーの内、トモさんは今回が「沢登りデビュー」となり装備一式新品の装いだ。
工事中(この日は休日)で通行止めの看板と工事関係の小屋などがゲート奥にあった
★ ゲート手前は駐車不可・・・
通常なら・・・
美笛橋を渡ってすぐに美笛キャンプ場とオコタンぺ湖へ通じる林道分岐があり
オコタンぺ側の林道は、その出合にゲートが設置され現在は通行止めだ。
だがゲート前の道路脇に数台の駐車スペースがあり、通常ならここが出発点と
なるところ。ゲートから入渓までは約1キロ、立派なトドマツの人工林の中を
世間話をしながら15分程歩くと丹鳴川に架かる丹鳴橋に着くのだが、今回は
チト様子が違っていた。
「工事中」・・・
分岐出合から工事用のゲートで閉ざされ車を停める余地が無い。
看板を見ると12月までの工期でその間「人も車も通行止め」と書かれていた。
そして近くに駐車出来る場所は無く少しうろついたが、美笛橋から500mほど
国道側に戻った所に細い作業道がありその奥に小さいながら駐車出来るスペースが
あったのでここに停めることにした。
まだお盆中なのか工事が休みだったのはラッキーで作業員は誰も居なかった。
そして、自己責任の名の下入渓まで約30分歩いた。
★ 初心者にもお勧めの沢・・・
このところの長雨で沢の増水や濁りが心配だったが、ほとんど増水もなく清流のまま迎えてくれた。
以前から沢デビューの機会を待ち望んでいたトモさんや沢登りに慣れつつあるうららさんの
二人が今回のゲスト参加。沢初心者にもお勧めな沢だけに二人には十分楽しんで頂きたかった。
この沢には、滑床や滝、ヘツリ、エメラルドグリーンの函、分岐、高巻き、ガレなど退屈しない
沢登りの要素が沢山あり興奮の連続だと思う。
体力と時間が許せば源頭部を越えて笹の藪漕ぎも体験出来、丹鳴岳の頂上に辿り着けば支笏湖や
樽前山を一望する絶景が独り占めだ。
トモさん(左側)の初入渓・・・沢デビュー
敢えてヘツリを体験してもらった場面・・・落ちても浅瀬です
日が差せばキラキラ光る滑床の清流も所々に・・・
最初に出会う豪快な滝にはちょっと感動ものだろう・・・
入渓後しばらくは高度差の少ない遡行となり沢床の岩盤も滑らず歩きやすい
美渓を楽しみながら歩けるのも初心者には嬉しい・・・
C410二股分岐に付けられた▲の標識はルートの案内板でもある・・・
★ 渓相が変わってくる410二股・・・
丹鳴橋下の入渓点は標高約280m。
最初は平凡な沢歩きも直ぐに小滝が現れその変化に感動を覚えるだろう。
真夏の遡行ならエメラルドな滝つぼで遊泳も楽しさの一つだろうし、魚影もあるので釣果も期待だ。
小滝をヘツッたり高巻きしたり左岸右岸と何度も渡渉を繰り返しているだけでも
沢登りの醍醐味は十分楽しめているはず。ただ410二股まですでに2㎞以上
登っている(歩いている)のに標高は130mしか稼いでいない。
エキサイティングな変化を求める沢屋ならちょっと退屈な沢かも知れない。
だがこの後徐々に渓相が変わり斜度も顕著になってくる・・・。
410二股を過ぎて最初に出会う大滝が下の写真。450付近で現れる8mの滑滝。
今までの滝とは違う豪快さと流れ落ちる水量と高低差は退屈していた沢屋でも目を覚ます。
C450付近の8mの滑滝
昨年もここで撮った「インスタ映え」する滝だ!
★ 540二股から更なる変化・・・
C540二股 11:10
入渓から2時間40分が経過。
410二股から少しずつ斜度を増しながら渓相も上流モードになって狭くなるのを実感する。
540二股にも赤い三角の標識があり左股に進むが、これまでと違うのはその先を見上げるほどの
斜度と巨岩帯の渓相となって出迎えられる。
540二股を過ぎると正面に丹鳴岳を確認出来る場所があった・・・
Ç600付近の大滝は10m、この沢一番の大滝だ!
右岸に古い残置ロープがあるが、直登も可能である・・・トモさん、楽しそう!
小滝もすべて直登可能で楽しめる・・・
約200mに及ぶ滑滝が続く・・・ここもこの沢の見所だろう
★ 750二股から未知なる挑戦・・・
C750二股 12:00
入渓から3時間30分。時間的には前回とさほど変わらないで着く。
ここからHIROさんと私にとっては未知なる挑戦の始まり!トモさんとうららさんは最初から未知に挑戦。
ここは迷う事なく左股に進み沢詰めの様相が漂う。C780で赤い三角の標識を確認。
これは本コースであることを示す道標。C850で沢の源頭となり水飲み用のパイプがつけられていた。
水量は少ないが伏流水で冷たく美味しかった。
水源の上からも明瞭な踏み跡が続くが背丈を超える根曲り竹が覆い被さり初心者には辛いかも知れない。
しかし、踏み跡がある分ルートははっきりしているので辛抱の時間だろう。先頭者に離れず付いていけば
二番手以降は楽に通過できると思う。
藪漕ぎのアルバイトは約30分で終了。
標高900m付近で笹藪が終わり尾根上に出て進路は北東に変わる。
笹藪から鹿道とも思える明瞭な登山道(獣道)で藪も薄く歩きやすい。そして頂上手前から再び笹藪に
突入するが、低く細い笹なので踏み跡を確認しながら進めば迷う事はない。(所々にピンテ有)
振り返ると思わぬ絶景にまた感動する・・・
頂上手前の稜線から望む支笏湖と樽前山
頂上手前の笹藪はこの程度。踏み跡はしっかり残っているのとピンテもある。
右に見える山は恵庭岳・・・頂上は間もなくだ!
★ リベンジ成功・丹鳴岳登頂!・・・
13:25 丹鳴岳(1039.5m)登頂
入渓から約4時間55分。全員無事に登頂する。
三角点付近はきれいに笹狩りされて休憩スペースになっていた。山頂標識は見当たらなかったが
積雪期の登頂時にはあった気がする?支笏湖側の展望は良く正に癒しの絶景が広がる。
互いに握手して登頂を喜び感動を共有する。
【一番バテタのはリーダーの私だった・・・】
この沢は、技術的に沢初心者でも充分登れる☆星一つ程度の難度だろうが、体力だけは要求される。
久しぶりの山行(遡行)と言い訳はしたくないが、メンバーの中で一番体力が無かったのは私だ。
C540二股だったろうか?急に足が攣り始めてしまった。うららさんから薬を頂き事なきと
なったが、情けない話である。その後は薬も効いて最後まで歩けたので感謝である。
暫しの山頂タイムも下りがある以上ゆっくりも出来ない。
13:45 下山開始
笹藪も下りは楽勝でピンテも程よい場所にありペースが上がる。
時間的には余裕がなくなっていたので休憩をカットしてひたすら歩いてもらった。
予想通り、丹鳴橋入渓点には17:30に着きまずまずの天気にも恵まれて無事の下山となった。
沢デビューのトモさんは、初めてとは思えないほど馴染むのが早く淡々と歩き体力も十分だ。
滝の直登も下降も怖がることなく渡渉も腰を引けずに渡っていた。本当に沢デビューなの?と
何度も疑ってしまった私だ。
二度目の同行となった紅一点のうららさん。前回のニオベツ川~野塚岳遡行の時は日高沢デビュー
でもあり急峻な登りに手惑いもあり時間も要してしまったが、この1年の成長は著しく私たちに
遅れることも補助も必要なく歩いていました。
メンバーの中では一番の若手になるHIROさんは、沢登りの経験こそ初心者と自負しているが
昔からアウトドアに勤しみシーカヤックで単独の知床を冒険するツワモノである。
そんな良き仲間とこれからも何度となく山に沢にと同行出来れば幸いだ。
三等三角点 点名も丹鳴岳 ニナルダケ
支笏湖をバックに感動の丹鳴岳頂上はみんないい笑顔です!
C850源頭の水と何故かクワもあった・・・
C750二股を降りた細い滝もなんのその・・・
色鮮やかな「ガクアジサイ」が疲れを一瞬忘れさせてくれた・・・
10mの滝では残置ロープを使って慎重に下降する・・・
※ 8/24 アップ終了です。
足が攣った私にすぐ特効薬を差し出してくれて
本当に助けられました。ありがとう!!
昨年の野塚岳以来の同行ですが、ご一緒出来て良かったです。
そして、一年間の成長ぶりに驚きましたよ。
それは、翌日の石狩白老滝の遡行で十分わかりました。
また機会を見つけて楽しい山行に出掛けましょう!
8/18・8/19二日間は、沢の源頭・ピークからの絶景・苔むす大岩・神秘の泉と沢山の素晴らしきそこに行かなければ見ることの出来ない景色を見せて頂きありがとうございました。こんなに楽しい二日間は…と思い出しています。
エバさんのブログを拝見して、丹鳴川遡行を思い出しています。石狩白老滝のブログアップを楽しみにしています!私でもご一緒させて頂ける所が有りましたら同行をよろしくお願いします。
皆さんと楽しい交流が出来たら良いですね!
24日は空けておきますね!
天気予報を見ながら連絡をお待ちしています。
この度の「ヌビナイ川~ピリカ」は夢の計画でした。
しかし、またもや天気に阻まれ中止・・。
9月でもチャンスはありますが、私たちには厳し過ぎるかも。
機会があれば、来年に期待することにします。
気を付けてお越し下さいね!!
ワクワクしますね。
でも今年はもうチャンスがないのでしょうか。
9/22-24が好天で ganさんの沢オフミが23日で終われば24日はどこかに行きたいと思っていますが、まだ予定が立ちません。
もしチャンスができたら改めてご相談しますのでよろしくおねがいします。
昨年知った「丹鳴川~丹鳴岳」ですが、近所の良い沢と言った感じで今日も上さんと二人でC450の滝まで行ってきました。
本当は、日高のヌビナイ川~ピリカヌプリ狙いで3日間のお休みを取っていたのですが、天気が悪く中止した次第です。
白老川大星沢を予定して出掛けましたが現地は小雨状態でテンションが下がり帰り際に思い出したように決めたのが丹鳴川でした・・・
9/22~23、残念ながらご一緒出来ませんが、ganさんを始めとする集まった仲間と沢を楽しんで下さいね。
ちなみに24日は今のところ予定はありません。
烏帽子岳登山道笹刈りに続いての丹鳴川遡行と、この夏も大いにご活躍ですね。
このブログを見て、丹鳴川はなかなか面白そうなので行ってみたくなりました。
いつまでもこんな沢登りができると思ったら大間違いでしょうが、
9/22~23(24)に Ganさんの沢オフミに参加させていただく予定で、2日目は積丹小屋に泊まって泥の木川遡行とのことですが、初日は札幌近郊の沢ということで行先は未定です。
沢登りは大勢の方が楽しいので今年は誰に会えるか楽しみです。