エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

安平シリーズ「本安平奥(244m)」

2021年03月17日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
地元の山、点名「安平」シリーズ
99%林道歩き・・本安平奥(244m)
■ 山 行 日      2021年3月17日(水)   日帰り
■ ル ー ト      追分向陽地区ルート
■ メ ン バ ー       夫婦登山 №14
■ 登 山 形 態       スノーシュー
■ 地 形 図      1/25000地形図  「追分」
■ 三角点・点名     四等三角点 点名「本安平奥 ホンアビラオク」
■ コースタイム     登り 50分   下り 30分  
<登り>
10:15         出発
11:05         本安平奥(244m)
               
<下り>
11:30         下山開始
12:00         駐車地



1/50000地形図で表示した「安平」の付く山・・・


GPSログを元に地形図に移行したルート図です・・・

★ 焦りなく道東遠征中止にて・・・
未踏1000mシリーズを求めて道東「海別岳」を計画していたが、てんくらCではテンションが
上がらず早々に中止した。もう何度も中止になっている海別だが、以前と違って焦りは無い。他の
遠征案もあったが、どこもアタック日が悪く無駄な三日間になるなら中止がベストの選択である。

空いた三日間は、有効利用する事にして先ずは近場の里山をチョイス。
全5山ある安平町の「安平」と名の付く点名シリーズと題し、本安平に続く第2弾となる「本安平
奥」に行く事にした。

地形図を見て一番近いルートを選んだが、現地の林道除雪がどこまで進んでいるかが勝負である。



読んだ通りの場所に駐車出来てラッキーだった・・・


頂上に繋がっている作業道だけ残雪がありスノーシューで歩く・・・

★ 伐採工事中・・・
車を停めた3㎞ほど手前で大掛かりな伐採作業が行われていた。ダメ元でゲート近くに居た作業員
に声を掛けお願いすると、「気を付けて行けよ!」と了解を得られラッキーだった。本来なら除雪
もされていない林道のようだが、これで大分短縮コースとなった。



地形図の実線林道から点線林道に入ったところ・・・


ちょっとわかり難いが、立派な林道が続く


何年か前に伐採された山には、作業道と植林された幼松があった。




たまには被写体の私・・・今日は上下カッパです


正面が「本安平奥」の頂上尾根、林道も続いているが正面の斜面を登った・・


斜面に取り付く、急斜面だがひと登りだ!


頂上尾根を少し移動して三角点のある場所へ・・・

★ 約1.5㎞、99%の林道歩き・・・
積雪は約30㎝でモナカ状のザラメ雪だった。重い私は多少埋まるが歩く事に支障は無かった。
周辺の山々はすっかり伐採されてそのための作業道と坊主化した山が目立っていた。伐採後の植林
もされてはいるが、見知らぬところで山の木が切られている事に少し違和感を持つ。

ルートは、忠実に林道オンリーで40分ほど歩くと前方に頂上と思える尾根が見えて来た。
キツイ登りも無く99%は林道歩き、最後の頂上尾根に登る時だけ急斜面をひと登りしただけであ
る。
11:05 本安平奥(244m) 四等三角点到着である。

まだ雪のある三角点付近をスコップで掘り出し、柱石を見付ける。
山行としては、物足りないがこれで2山目を踏破した・・。



三角点の柱石を掘り出した・・・


3/17 本安平奥(244m) 初登頂




頂上尾根から林道に降りるところ・・・


帰りは早い・・・自分たちのトレースを辿れば埋まらずあっと言う間だった。

★ 時間があれば・・・
地形図を見れば、本安平奥から支安平奥まで林道で繋がっているが、距離は少しありそうだった。
この辺りの状況を見ると積雪期ばかりではなく晩秋も林道を上手く繋げながら行けそうな気がした。
今日は、時間も無いので冒険は止めて下山する事にしたが、残る3山は秋にでもやろうかと心中に
決めて、安平シリーズを一旦終了する事にした。

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