栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

秋風の辞

2016-11-11 23:45:05 | お箏

愛媛県のゆるキャラ、みきゃん、5回目のお誕生日オメデトウ~!

 

「秋風の辞のお箏をお稽古しておいてくださいネ」と言われていたのを
すっかり忘れていました

漢武帝の『秋風の辞』と関係はないとか・・・
こちらは、秋風がたって白い雲がとび雁が南に帰る、菊が香るこの季節佳人を想い忘れられない
若いときは長くは続かない、老いていく身をどうすることもできない…
というような詩でしたよね

         

母から貰った生け花のお手本メモです

 箏曲『秋風の辞』
作詞 喜志邦三  
作曲 菊原琴治   尺八手付 初代星田一山
♪さやさやと 人の心に通い来る 響き清しく懐かしく 水の音かと汀に行けば
水は静かに音も無く 桔梗と萩に降り注ぐ 雨の音かと忍び足 花野を行けば雨にもあらず
鈴虫松虫 きりぎりす 機織虫の声にもあらで 里の童の吹き鳴らす
草の笛かと林に行けば 童はあらず木の葉鳴り 目にさやかなる秋景色

♪玉を転ばす床しき音は これやこの 何処ともなく響き来る
夢と現の秋の声 心に通う秋の風

コメント (2)