栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

AUN(あうん)

2025-01-31 20:56:00 | お箏
白蛇は弁天様の化身 ・弁天様は音楽・弁才・財福の神様 
額琵琶と弁財天の押し絵が見つからないまま1月末日
(巳年の土鈴・ミニ白菜の花・機嫌よく咲いてくれているシクラメン)

きょうは、地区の「寒修行托鉢」の日でした
(明治時代から続く伝統行事で毎年大寒の時期に実施)

ミカン畑に行って≪農6≫という柑橘をとって…
ヒトヤスミは
一保堂茶舗の≪くきほうじ茶≫で♡


今夜の箏曲鑑賞は
AUN Jクラシック・オーケストラ
現代音楽を和楽器で演奏
『和楽器でジブリ!!』
・・・ダイワハウスの情報誌で
井上良平さん、井上公平さんのことが特集されていたことも
思い出しました♪


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オーバーユース?

2025-01-24 23:07:52 | お箏
昨年12月から週に一度右肩のリハビリに通っています
使いすぎ・外傷・加齢・脂質異常症(高脂血症)や
糖尿病などが原因かも…肩へ送られる血液量が減ると
腱も衰えますよね…今のところゾワゾワと違和感があるだけですが
気を付けなくては… 

12:44
帰りの車窓から見える島影が見えなくて…pm2.5多い日だと実感
いつもより
遅めの昼食を済ませて
(小皿の付いたドゥ・セーの箸置き♡)

夫は、畑に水やりに行き
私は、楽器のお手入れ、お箏も弾いてみました

2014年夏、「一年かけて習いましょうね」と手書きの
楽譜をいただいた『都十二月』
2015年6月、≪宝尽くし模様≫の小紋に、
≪花と鳥の図柄≫の名古屋帯、小紋と共布のお抱えバッグも持って
会場に行き、緊張したまま三絃を弾かせてもらった楽曲です♪
京の都の一年、正月から暮れまでの年中行事風物を取り混ぜて
まとめてある凝った曲、ちゃんと弾けないし歌えないけど好きです♪ 

≪みやこじゅうにつき≫
【曲種】地歌・作物・十二月物
【作詞者】不詳
【作曲者】不詳、箏の手付は中井 猛
【調弦】三弦 本調子、箏四上り半雲井調子
ーーー詞章の一部を書きますーーー
≪前弾き≫初春の門松祝うや注連飾り 表にさらさら新袴
物申す どうれ 大福屋の徳右衛門 年始の御礼は 忝し
礼者の外は すととんとんと 手毬や拍子 七草囃して来るやら
春駒なんぞ 千町や万町の鳥追いが参りて ちょろけん徳助
万歳大黒舞
…2月の詞章は2月のどこかで書きます…

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きき初め

2025-01-10 23:25:39 | お箏
≪八千代獅子≫
【曲種】地歌・古くは端唄物または長唄物・後に
手事物・獅子物・打合せ物(≪万歳獅子≫)・祝賀曲
【作詞者】園原勾当…
【作曲者】原作は不詳.尺八曲を政島検校が胡弓にうつし、
藤永検校が三弦に移し世に広まる
三弦替手は、国山勾当か…
【詞章】
いつまでも、かはらぬ 御代にあいたけの
世々は いく千代、八千代ふる
(手事三段)
雪ぞかゝれる 松の二葉に、
雪ぞかゝ7れる まつのふたばに


宮城道雄著 生田流箏曲 八千代獅子 難波獅子
昭和24年6月25日初版発行
昭和42年5月1日廿三版発行 定価 金 百五十円
手もとにある楽譜の
解説に
松は萬木の王にして齢長く四時色を変ゑず
雪は豊年の兆として昔より之を喜ぶ八千代獅子は
此の二者をとりて歌詞となせる目出度き曲調なり。と
あります♪

〇芸能きわみ堂
箏・山勢松韻 三絃・富山清琴 尺八・野村峰山
豪華な共演で≪きき初め≫
ーーー 
短い前唄と後唄とにはさまれて三段の手事があり、
この手事の一部が歌舞伎や長唄などに取入れられています
昭和27=1952年
これをもとに宮城道雄が大管弦曲として編曲した
≪編曲八千代獅子≫と称したものもあるそうです

 
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春日の巳

2025-01-03 21:27:37 | お箏

どうすればいいのかなー?
いつもパソコンから記事を書いていたのですが
繋がらなくて…
スマホから更新…

金曜日、久しぶりにお箏を
出しました
夫からのリクエストは
『春の海』
友人と
「太鼓と合奏した曲が
あったでしょ」と話題になったのは
宮田耕八朗作曲(1994年5月21日)
『豊年太鼓』

ヒトヤスミは、【とらや】の
干支羊羹【春日の巳】と
【宇治園干支縁起茶】で

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ヤリスで

2024-12-27 23:22:16 | お箏
午前5時起床
午前6時朝食
午前7時過ぎ出発、飛行場へ
・・・レンタカーでやって来た長男と
松山空港へ
搭乗手続きを済ませ、夫と長男はコーヒー
私はココアでヒトヤスミ

道案内もできない見送りで迷惑だったかも知れないけど
きょうは、長男の誕生日だし、いい記念になりました♡

その後
私たちはリムジンバスで松山市駅へ行き、正宗寺へお墓参り
「久しぶりに映画でも見て帰る?」と、夫からの提案に
大慌てで検索して
『はたらく細胞』を見て、スーパーで食品を買って帰宅。

〇今夜は、奈良の先生からいただいた
菊原初子三味線組歌全集1を聞いて

A先生から届いたCDの写真を見て
ラインで届いた音色を聞かせていただきました♪

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風の音

2024-12-13 23:02:05 | お箏
伊予北条駅陸橋から腰折山と惠良山(12日・12時)

正月事始めの日
ミカン山から持ち帰った≪サネカズラ≫の枝を飾って
少しずつオカタヅケ~!

〇今夜の箏曲鑑賞は、
「ワルイコあつまれ」で紹介された
尺八奏者・野村峰山(人間国宝)
尺八の音は…吹き抜ける風の音…
首振り3年コロ8年と言われることなど、
楽しくお話が聞けたので
♪ 野村峰山 作曲
「 平調管による合奏曲 蹴鞠の調べ」
尺八一部A 野村峰山
尺八一部B 大迫晴山 
尺八二部A 友常毘山 
尺八二部B 瀧北榮山   小鼓 安倍真結

♪ 野村峰山 作曲 「飛騨の里」
箏・十七絃・尺八

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付き添い

2024-12-06 23:19:59 | お箏
夫の胃カメラ検査に付き添った12月6日
75歳以上は麻酔を使わないので検査は早くに済み
ここのソファーで30分ほどゆっくりして
歩いて

お昼は≪おうどん≫にしました


結果が出るまで落ち着きませんが一日一日を
大切に暮らしたいと思います

〇Mさん、結婚記念日おめでとうございます!

〇S先生から
愛媛県三曲協会 第32回 三曲公開講座のお知らせが届きました♪
公益社団法人 当道音楽会 菊重精峰 講習会
鑑賞曲『御殿の桜』をYou Tubeで聞きました♪7


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ユニットおとぎ

2024-11-29 23:16:13 | お箏
空をながめて

オーサンも空をながめて

〇和楽器ユニット「おとぎ」20周年記念コンサート
YouTube「おとぎチャンネル」

〇芸能きわみ堂
日本の胡弓は明治までは
箏や三絃と共に地唄(地歌)・箏曲の合奏によく用いられ、
文楽や歌舞伎の「壇浦兜軍記 阿古屋琴責め」では重要な役割を果たす。
独特の音色は富山の「越中おわら風の盆」などにも欠かせず、
日本人の心の琴線に触れてきたその魅力を探る。
ゲスト:木場大輔(胡弓演奏・作曲家)
<演奏(収録:神戸市・旧乾邸)>
古典曲から地唄「ひなぶり」菊寺智子・菊萌文子
▽現代曲から「焔(ほむら)」木場大輔・日原暢子 


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いい夫婦の日

2024-11-22 22:35:13 | お箏
11月22日・いい夫婦の日に
都農ワインが届きました!
キャンベル・アーリー ドライとキャンブルスコ・レッド
宮崎県都農町、都農ワイナリーのページを
ゆっくり見せていただきました♡

〇金曜日、今夜の箏曲は
『笹の露』(酒)
【曲種】地歌・手事物・京風手事物
【作詞者】島田両三(造)
【作曲者】菊岡検校、 箏手付 八重崎検校
【詞章】
酒は量りなしと のたまいし 聖人は上戸にや在しけん
三十六の失ありと 諌め給ひし仏は下戸にや おわすらん
何はともあれ八雲立つ 出雲の神は八塩折りの
酒に大蛇を平らげ給ふ これみな酒の徳なれや
[手事]
大石避けつる畏みも 帝の酔のすすみなり
姫の尊の待ち酒を ささよささとの言の葉に
伝へ伝へて今世の人も きこし召せさゝさきこし召せさゝ
[手事]
劉伯倫や李太白 酒を呑まねば只の人
吉野龍田の花紅葉 酒がなければ只のこと
よいよい よいのよいやさ

ーーー歴史上の伝説も織り込みながら、酒の徳を称賛する歌で
前後 2回の手事は、
いずれも手事・中チラシ・本チラシの構成で
箏と三弦との「かけあい」が…70回近くあり
さしつさされつの様子を感じます♪ーーー


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繋がっています

2024-11-08 23:14:26 | お箏
11月8日14:52 畑で見上げた空

さつまいも≪紅はるか≫・サラダ小松菜など収穫

〇イワヒバが秋の色になってきたようですね

〇カラスウリの花の写真も届きました

〇 6日に食べた≪鯛のあらだき≫です…

〇金曜日の箏曲 箏組歌≪橋姫≫
(11月1日に続いて)
【詞章】
第一歌
水の上のうたかた 露にやどる稲妻
在るか無きかの世の中を 宇治川の橋姫     
第二歌
身の憂き時は立ち寄らん 陰と頼みし椎が本
むなしき里となりにけり 契りの程ぞ悲しき
第三歌
峰に生ふる早蕨 昔の花の面影
忘れがたみに摘みおきて 主なき宿に贈らん
第四歌 
前の世の契りか この世のうちの情けか
空しき後と宇治の里 絶えずここに宿り木
第五歌 
ひとかたならぬ物思ひ 寄る辺定めぬ浮舟
あだなる名のみ橘の 小島が崎に焦がるる
第六歌 
小野の花の秋のころ 閨の端(ねやのつま)に紅梅
それかと紛ふ花園 昔の人ぞ恋しき  


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