奈良・大和文華館企画展『物語と絵画』を観ました
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文華ホール:昭和60年・開館25周年に
美術研究所として併設された建物
(奈良ホテルのラウンジの一部を移築)
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通称蛙股池をのぞむ高台にあり
周囲は文華苑と呼ばれる自然苑に囲まれていて
・・・私だけ、時が 止まったような・・・
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奈良絵本『文殊姫』・屏風絵『宇津保物語』は、
これが最後だと思ってみました
日本最古の長編物語『宇津保物語』
≪あらすじ≫しか読んだことはないのですが
高校生の頃から気になっていた物語です
紫式部の愛読書だったそうですもの
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俊蔭は、天人から
「天下に琴を弾いて一族を立てるべき人だ」との言葉をうける
屏風絵:向って右半分のには、天女の前で琴を奏でる俊蔭、季節は春が描かれ
左半分には
木の洞のようなところに住む落ちぶれた様子と
秋の佇まいが描かれていました
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三代の孫に天人の子の生まれ変わりを授かる予言もうけていて
俊蔭の子孫たちは音楽に生きる家を守っていくことが運命づけられる
『宇津保物語』は琴の物語・・・と言ってもいいのかしら
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春日大社蔵・国宝「山水蒔絵箏」の写真を
何かの本でみたことがあります
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先日、宇和島市の伊達博物館を訪れたときのこと
館内の長いすに置いてあった図録をみながらメモをとりました
夫が「実物見ないで何やってるの?疲れた?」と気遣ってくれたので
この[お箏に描いてある風景]を書き写していると説明しました
2007年3月20日発行
【宇和島伊達家伝来品図録】買ってもらいました
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写していたページは
左【牡丹唐草文近江八景蒔絵箏】 と 右【箏銘 玉簾】
左・箏側面:比良の暮雪・堅田の落雁・唐崎の夜雨・三井の晩鐘
右・箏側面:粟津の晴嵐・矢(八)橋の帰帆・勢多(瀬田)の夕照・石山の秋月
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【七宝橘文螺鈿箏】 【雪薄紋桜文蒔絵箏】 【箏銘 源氏】