日 時:7月15日(土)10時~
参加者:山﨑、小倉、山佐、田中、福田
夏が近くなるとヨシの成長速度が遅くなることが知られていますので、今回から調査期間を
2週間ごとから1か月ごとに変更しました(ラクさせてもらいました)。
ひと月ぶりのヨシたちとのご対面、さぞ、ヨシたちは立派になっているはず、、、
更にジャングル度が上昇していました。
ところで今回、ヨシに近付くと、たくさんのカエルたちがお出迎えしてくれました(個人の願望
です、正確にはカエルさんたちは一目散に逃げて行きます、写真を撮る間もないスピードで)。
体長3cmくらいの茶色いカエルさんたち、どうやらツチガエル(イボガエル)のようです。
では本題のヨシに戻りましょう。
前回から一か月の間に、枯れて脱落するヨシが続出するんだろうな?と心配していたのですが、
前回から今回の調査の間に枯れた(折れた)ヨシはゼロ!よくぞ無事でいてくれました。
上流側で高さが高く、下流側でヨシの高さが低いという傾向はそのまま変わらず、上流側のヨシ
高さの平均値は約299cm(4週間前と比べて+13cm)、下流側のヨシ高さの平均値は約254cm
(同+10cm)で、5月調査時に比べると6月、7月の成長速度は遅くはなっているものの、まだ
成長を続けています。夏が近づくと成長が遅くなって、伸び悩み?になるというヨシの成長パタ
ーンを着実に辿っていることが身に染みて(笑)わかります。
暑い、暑いと言いながらも、ヨシの先に穂が出ているのを見ると、秋を感じます(一瞬だけですが)。
ところで今回は、ヨシ移植区画のすぐ傍で飼っている(?)ドブガイを観察しました。
上の写真に写った一番大きなドブガイ、すくすく育って現在175mm。どこまで大きくなるのでしょう?
実はこの大きなドブガイは、市主催の催しなどで展示すると、結構主役を張れる(今風に言えば、セン
ターが務まる?)ほどの人気者です。なかなかの存在感(重量感)がありますので、機会があれば是非
ご覧下さい。
前回は暑さのために撮り損ねた集合写真ですが、今回は忘れないうちに、作業を始める前に撮りました。
幾分かサッパリした印象(?)なのは、作業前だからでしょうね?
次回調査を約1か月後に予定しています。乞うご期待!