2025(令和7)年2月15日(土)10:00~14:00
参加者(敬称略):山﨑、田口、大黒、池田、河合、藤井、森田、小倉、福田、木村(上牧自治会)
昨年度はヨシの生育調査を行いましたが、今年度は生きもの観察(無人観察)を行っただけだった内ケ池のヨシ移植区画。そんな私たち人間界にはお構いなしに、ヨシはどんどん伸びました。下流側に比べて上流側のヨシが大きいという傾向は今年度も変わらず、最も成長したヨシは約3.7m。鵜殿のヨシに比べればかわいいもんですが、多少なりとも関わった私には違った意味でかわいいヨシ達です。
それはそれとして、バッサリとヨシ刈りを行いました。
今回は”文明の利器”のおかげで、早く、ラクに作業が進みました。
(昨年度はヨシの高さを測りながらの作業でしたが、今回は一気に刈れました)
【草刈り機】
【運搬車】 ※木村様、どうもありがとうございました
そして今回も、刈り取ったヨシの処分に際して、新名神高速道路淀川橋工事 三井住友建設・竹中土木・極東興和共同企業体 淀川橋作業所様に大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
こうして見ると、けっこうな量です。
おかげさまで、午前中(昼食前)には刈り取り作業が終了しました。
みなさま、どうもお疲れさまでした。
そう言えば作業中、お休み中?の生きものに出会いました。
カナヘビ(左)、クビキリギス(右下)が仲良く(でもない)写っていますが、ご覧の皆さんわかりますか?
午後からは以前沈めておいたカゴ(貝、魚の住み家となる)を引き上げることにしました。そのうちの1か所でカゴが残っていましたが、貝、魚は確認できませんでした。
それでも、タダでは起きない(?)水グループ、せっかくの機会ですので魚の調査を合わせて実施しました。
今年も新しいヨシの芽の写真で締めくくろうとしましたが、見つかりませんでした。
まあ、放っておいても一面ヨシだらけになります。
この翌日は鵜殿ヨシ焼が予定されていましたが天気予報により2月23日に延期になりました。
春はもうすぐです。
「空を刺す ヨシと炎(ほむら)の 野焼かな」 和宏