It's にゃんだふるライフ♪

猫たちの日常。
ほぼ予約投稿で更新中。 

11.決断

2009-03-06 | 茶トラ兄弟日記


食事中のセンタ(向かって左)とレフト


頭の中が飽和状態になり、
(● ̄  ̄●)ボォ――――っとした。

でも、このまま何もしないで放っておくわけにいかず
(自分の中で納得がいかないから)
“何か行動を起こさねば…”
という思いが強かった。

2月21日。
明日は「猫の日」という時
“センタとレフトを家族に迎えよう!”
と決めた。

決断したら、展開は意外に早い。

家族に"センタとレフトを家に迎えたい"
という気持ちを家族に相談。
「予想通りの展開」と思っていたのか
家族からは、すんなりOKが出た。

翌日(2/22)の午前中にホームセンターへ行き
センタとレフトを一時入れて様子を見るための
ケージを購入。



あと、トイレも忘れずに準備した。
写っているのは先住猫の「ライト」。



ケージを組み立て
その中にトイレ&仮ベッドも設置。


(写真はトイレだけ設置した状態)


あとは、猫たちが来るのを待つだけ。



10.悩む悩む…

2009-03-04 | 茶トラ兄弟日記


網戸越しのセンタ。哀愁漂う後ろ姿?


“センタとレフトをどうするか”
ということに関しては…

①とりあえず保護し、
 不妊手術とワクチン接種(せめて1回だけでも)をした後
 「のら」に(今までと同じような生活に)戻す。

②1匹ずつ時間差で保護し、家族の一員として迎える。
 慣れるまではケージに入れて様子を見る。
 慣れてきたら先住猫たちと対面させ、
 徐々に馴らしていく。


①の場合、仔猫が生まれるということはなくなり
「のらねこ」を増やさないようにできる。

また、発情しなくなるので(おそらく)
夜中に声を張り上げて鳴くことが減るし
他の猫とのけんかもあまりしなくなり、
感染症やけがの危険性も減少すると思われる。
(ただし「センタとレフトについて」だけ、なのだが。)

あちこちで用を足すことで、そのニオイで嫌がられる
ということは今後も大いに考えられる。

世間には私のように猫好きな人ばかりではないから
特に何もしていなくても
猫を見ると「シッ、シッ!」
とついつい追い払ってしまう人も現実にいるわけで。
(実際に、ご近所さんがそれをやっているのを見て
なんだかとっても悲しい気持ちになった。)

…というように、
①の場合1つをとってみても
(-ω-;)ウーンと悩んでしまう。


網戸越しのレフト。のび~っ♪  


それなら②の場合は?というと…

猫を飼うこと自体に抵抗はないのだけれど
我が家には既に3匹の先住猫がいる。

猫はテリトリーを主張する生きものらしく
2匹目の猫を家族に迎え入れる時
最初から家に居た猫が
これでもかというくらいに
後から来た猫を威嚇し、自分から遠ざけようとした。

幸いなことに、その後一週間もすると
2匹は寄り添って寝るようになったのだが。

3匹目(2ヶ月弱の仔猫)を迎えたときも
多少状況は違ったが
2匹の先住猫たちが同じように抵抗を示し
お互いにストレスを感じたようだ。

そういう「相性」というのもあるだろうし
成猫に近い(推定8ヶ月)猫たちが
これまで
自由に外を歩き回るという生活をしてきたため
完全室内飼いの生活になじめるかどうか
というのも考えてしまう。

他に心配したのは
「センタかレフトが病気を持っていた場合」だ。

先住猫たちは健康優良児(猫?)で
大きな病気にかかったことがなく
私は病気についての知識がほとんどないので
「もしもの時」の不安もあった。


考えれば考えるほど頭の中は混乱し
どうしたらいいか
自分がどうしたいのか
が わからなくなりそうだった。
 

 

9.「のらねこ」について

2009-03-03 | 茶トラ兄弟日記


段ボールハウスで待機中のレフトとセンタ


ケガしたレフトをいきなり病院に連れて行ったのは
2月18日。

病院で流血沙汰を起こしてしまったことや
自分にはある程度懐いているとはいえ、
「のらねこ」をいきなり病院に連れてきてしまったこと
…などで、私は大いに反省し、考えた。

以前ネットで知り合った友人にも
「のらねこに餌をやるのはどうかと思う。」
と指摘されたことがあった。
彼の発言で、
今まで自分が 好かれと思ってやっていたことが
また のらねこを増やしてしまう原因になってしまうことに
気付かなかった――
いや、「耳を塞いでいた」のかもしれない。

他の人に知恵(?)を授けてもらうため
ネットで「のらねこ」に関することを検索して
いろいろ調べてみた。


・のらねこの捕獲の方法について
・ケンカと伝染病について
・不妊手術について
などなど・・・。
「のらねこ学入門」

地域猫や里親探しの活動を行っている人のHPも
いくつか見た。

いつの間にか自分に懐いてしまった猫を
飼い猫にするまでを綴った
「ノラ猫騒動記~ノラ猫ナナンが飼い猫になるまで~」
などなど・・・。

それらを読み進めていくうちに
“今後、センタとレフトをどうするか?”
ということをあれこれ考え、
頭の中は しばらくそのことでいっぱいだった。


8.レフト、粉薬を飲む

2009-03-02 | 茶トラ兄弟日記



帰宅時、ちょうどレフトに遭遇。(日向ぼっこ中?)


注射を打ってもらった当日は薬が効いているので
翌日から朝晩1袋ずつ、
食事に薬をまぶして飲ませることに。

その上から粉薬をふりかける、という方法で
すんなり食べてくれたので助かった。

薬は、
朝・晩のタイミングを外したりして
1日に1回分しか飲ませられなかったりもしたが
どうにか一週間余りかかって
12回分の薬を飲ませることができた。

完治、とまではいかないまでも
その間に かさぶたが一部取れたりして
レフトのケガは快方に向かっていった。


7.レフトのケガ

2009-03-02 | 茶トラ兄弟日記


日向ぼっこ中のレフト


気にはなったものの
“自然に治るかもしれないし、少し様子をみよう。”
と思い、一週間ほど経った。

たいてい やってくるのは早朝と夜なのだが
その日はたまたま夕方にレフトだけやってきた。

レフトは撫でるだけだなく抱っこもOKだったので
食事がある程度終わってから抱き上げ
素早く 前もって準備しておいた洗濯ネットの中に入れ
キャリーバッグの中に…。

そしてそのまま 
先住猫たち掛かりつけの病院へ連れて行った。

レフトは突然のことで かなり動揺したらしく
バッグの中で鳴いたり
ドタバタ動いてみたり…。

動物病院に到着。
幸い、待たずに診察を受けることができた。

興奮冷めやらぬ状態で連れてきてしまったため
バッグの蓋を開けたところで
助手の先生の指を爪で引っ掻いてしまい
流血沙汰になってしまった。

興奮していて
ゆっくりケガを見れる状態ではなかったので
とりあえず 化膿止めの注射を1本打ってもらった。

他に飲み薬(抗生剤)を6日分処方してもらい
帰宅。



6.それでも子猫らはやって来た

2009-03-01 | 茶トラ兄弟日記


庭で遊ぶ2匹。
向かって左がセンタ。右がレフト。


親猫が居ようが居まいが、お腹は空く。
毎日朝晩、とまではいかないまでも
茶トラ兄弟は足繁く我が家を訪問。

食欲もあり、どんどん成長する茶トラ兄弟。
私はその成長の様子を嬉しくも思っていたけれど
“このまま「のらねこ」に餌を与え続けてもいいのだろうか?”
と心の片隅で思っていた。

気にはなっていたが
“何か事を起こそう!“
というところまで気持ちが行き着かなかった。

そうこうしているうちに
翌年になり…
2月のある日――。

レフトの動きがなんだかおかしいので
しばらく観察していたところ、
後ろ脚(左)を庇いながら歩いていることに気付いた。



5.パパは何処へ?

2009-03-01 | 茶トラ兄弟日記


近所の家へも 定期的にご飯をもらいに行っていたようだ。
並んで写っているのは、センタとパパ。
右端にレフトのお尻も。


しばらくは3匹で訪問していたが
ある時から ぱったり「パパ」の姿が見えなくなった。
訪問しないというだけでなく
近所で見かけなくなってしまったのだ。

子供たちが成長し、
“食糧供給の場を確保したのを見届けて
どこかに ふらっと行ってしまったのかなぁ?”
などと勝手なことを考えながら
“そのうち ふらっとやってくるかも?!”
なーんて思っているのだが・・・。

一体、どこに行ってしまったのか?
ちょっと個性的な顔のパパ…。
また顔を見せに来て!



4.ママも一緒に♪

2009-02-27 | 茶トラ兄弟日記


写真・向かって左が親猫、右がセンタ


センタとレフトが
定期的にご飯を食べに来るようになったある日…
センタとレフトによく似た、
これまた茶トラのねこ(ちょっと大きめ!)が
2匹を伴って(?)やってきた。
(お皿が3つ必要になったので、翌日買い足す。)

    
向かって左から・・・レフト、センタ、親猫


ちょっと貫禄のある顔だちで
時折、センタとレフトが
この大きめの猫に擦り寄っているところを見ると
“母猫に違いない!”
と自分の中で 勝手に設定。

それから3匹、あるいは2匹や単独で訪れるようになった。

しかし、ある時
驚愕の事実が判明する!

メスだと思っていた親(?)猫、
たまたま後ろから見る機会に恵まれ
(いつも食事して帰るから正面くらいしか見てない)
「たまたま」が付いているのを発見!

おなかが大きいと思っていたのは、
子供がいたのではなくただのメタボ?!

その日から、
今まで2割増(おなかの子供のためにと思っていた)の
カリカリが急に減らされたのだった。
健康のため…d( ̄  ̄)ネッ!

それにしても
子育ては母猫だけでなく、父猫もするのか・・・
と感慨深かった。


3.茶トラ仔猫、庭に現る

2009-02-26 | 茶トラ兄弟日記


近所で仔猫の姿を発見


“うちにもやって来ないかなぁ?”
と思っていたところ…
ある日、茶トラの仔猫がやって来た!

2008年の10月初め頃だったと思う。

“可愛い”と思ったのと、
“(「のら」だから)可哀そう”、と思ったのとで
カリカリ(飼い猫の分の在庫)を与えた。

その時は(というか、つい最近まで)
それくらいのことしか思っていなかった。

それから茶トラ猫は
度々ご飯をもらいに やって来るようになった。

しばらくは気付かなかったのだが・・・
やたら頻繁にやってくると思っていたら
10月の半ば頃、2匹の茶トラ猫が…。 



 
今までは交互に来ていたということ?!

パッと見にはそっくりなので
しばらくは見分けがつかずにいたが
背中の模様やら、
顔立ちやら、
微妙な毛色の違いやら、
だんだん見分けがつくようになってきた。

というわけで…
(彼らの兄かも知れない)「ライト」に因んで
正式に「センタ」「レフト」と命名。
(よそでは何と呼ばれてたか知らないが)

それまで(1匹だと思っていた時)は
両方を「レフト」と呼んでいたということか・・・。