ある日の夕方、庭の方を見たら――
玉砂利の上にキジ太が寝そべっていました。
キジ太氏専用爪とぎ棒 に半分挟まるような体勢です。
顔は ブロック塀にくっ付けるような感じ。
それから20分あまり後も、この体勢を保ったまま
気持ち良さそうに寝ていました。
更に10分後。
微妙に体勢は変わっているものの、へそ天 継続中。
その10分後。
車のエンジン音に反応し、上半身をむっくりと起こすも
やっぱ 眠い…
ということで、体勢を変えて昼寝を続行。
それからおよそ20分後…
お昼寝タイムが終わったようで
足先のお手入れが始まりました。
数日前の夜のこと――
キジ太が いつものように甲高い声で鳴きながらエモノを持って来訪。
今回は、ヤモリではなくて5cmぐらいの子ネズミを持参。
生きているならヤモリの時のように こっそり逃がすつもりでしたが
ネズミは既に こと切れているらしく、動く気配も無し。
庭に埋めてやろうか…と思っていたところ
キジ太はネズミを転がしたり咥えたりして
少しの間 弄んでからガブリと噛みつき
ムシャムシャと食べてしまいました。
キジ太が目の前にネズミを置いた時、
さっさと取り上げるということも考えたのですが
迷っているうちに食べてしまったので、複雑な気持ちでした。
ネズミにとって、そのまま庭に埋められるのと、
キジ太にエモノとして食べられるのとではどちらがいいのか、
なんて考えてしまったもので…。
キジ太はハンターなのだな、とつくづく思った出来事でした。
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無防備 この上ない姿。