(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

我、密航二成功セリ

2020年11月14日 | 吉60系統と】路線バスで散歩【そのご近所様
 どうにかこうにか。
 羽後交通=トロッピーD営の羽後本荘行きが今も運休ってる関係で、代替えルートを研究してきたのが、漸く結果に繋がった。
 出来れば1630時に東京を出て、頃合いのいい時間に酒田入りしたかったのだが、新潟で接続する特急"いなほ"が最終の13号(酒田2330着)までないので、早い時間の上越新幹線が使えない。かといって陸西線回りは営業 糸冬 了 でもっと使えない。スマホとにらめっこで悩む日々。
 だが抜け道はあるもので、東京1700時に出る149B(M)で終点山形まで乗ると、駅前バス停から8分接続で酒田行き最終バスに乗れることが判った。コレだと向こう着が2230着、しかも終点は@-1と同じ通りにあるので速攻チェックインできる。
 ただバスは「定員制」で、満席になると乗車出来なくなる恐れがあった。だが、おっかながっては撮るものも撮れない。迷わず進め、逝けばわかるさ。大徳寺大仙院でこの詩文書いた色紙一枚¥10000、ひっでぇぼったくりだコノヤロー!ってな訳で買うもの買って通すもの通して、まず山形まで。
 担当が"夕陽"塗装の元祖的存在の庄内交通なので、暗闇の中やってきたのは四人席のKUSOのモビルスーツ(MS、ね)。なんと全部固定窓、完全空調の新型だった。KL代のモビルス(ryの代替えで入ったものだろうか。アレはアレで味わいがあったが、古い排ガス規制なのでしゃあない。
 県庁そばのインターから山形道入り。途中道路の良し悪しはあったが、概ね内陸区間は登り勾配で進んだ(と思う)。途中R112の自動車専用区間に入るが、その前後から下り坂になり、暫くして強烈なカーヴが連続する。景色が見える昼間はいいが、まっ暗闇だと結構キツイ。この区間を定時運行で走る庄内交通が"トロッピー連合"入りしたのも頷ける。
 ようやっと庄内平野に入ってから、乗客がバラバラっと降りていく。みると若いお姉ちゃんばかりでおっさんは少ない。最終的に終点まで乗ったのが俺一人っていうのが皮肉だった。
 運賃は通しで乗って¥2800、コレにカンセン代を加えると¥14300と密航の意義から遠くなるが、4060レを撮るには惜しくない旅だった。

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