(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

拝啓、陸上自衛隊様

2009年11月20日 | 日々雑感
自己リハビリのつもりで、
昼すぎは自宅から川越街道(埼玉県内は旧道)を歩いてる。
先週までは和光の駅前までだったけど
昨日、今日は朝霞の駅前まで歩けるようになった。

んで。
その途中、陸自のトラックと行き合った。
大概の陸自のトラックは新道の方を走るのに、珍しい。
とか思って振り向いたら
こんな表示が車番に付いていた。

「教習中」

マスク姿の運ちゃん自衛官は免許取得の教習生で
便乗のマスクのない方は教官だったか。納得。

ふと亡くなったじい様のことをまた思い出した。
実は俺っちのウチのじい様も
軍隊に入営してから車の免許をとって
満州あたりでサイドカーとかを乗り回していたと
ばあ様が言っていたのを聞いたことがあったのだ。
なんでも、必要とあらば軍隊では
車の免許もただでとらせてくれたとか。
時代が時代だから、平時には
自動車学校みたいなこともやってた訳だ。
後に、じい様は南洋での任務(復員に非ず)の最中
乗ってた船がアメリカの潜水艦の雷撃食らって
海に沈んだ時に、免許証を無くしてしまったが
復員してから改めて教習所で取得したそうな。

いいなぁ、陸軍は。
お国のためとあらば勤務で免許も取得さしてくれる。
いや、批判で言ってるんじゃない。
昔は「拝啓、天皇陛下様」って映画もあったように
(渥美清主演だからDVDはあるはず)
貧乏で食えない人間は、みんなマジで
三度の飯が食える軍隊に喜んで往ったのだ。
近年ですら、俺の同級には(オチターヨ、だったけど)
中卒で自衛官の試験を受けにいったのがいた。
それですら「勉強できてしかも10万円もらえる」とか
ただで免許が取れるとか
散々ぱら担任に言われての受験だから
どんだけ末端国民に有難い存在だったかと言う…

防衛省のお偉方の皆さん
ニートを国の手で救う手がここにあるんですよ?(w
でもその辺、考えてははないだろうなぁ。
何せ政権が政権だから…


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