１人で２度おいしい

ことしやがって…この音壁オヤジは｡

ネタがあんまりないので今日もつべネタ行きます｡
えー､だいたい本家でも初夏…の頃になると
フィレスの名物ナンバー｢I Wonder｣をＢＧＭに使ったりするんですが
なんと､クリスタルズ｡
｢Da-Doo Ron Ron｣でおなじみの｡
彼女らが歌ってるヴァージョンが揚がっておりました｡
もう20年は聴いてなかったかな？久方ぶりに聴いたんで
またロネッツの別ヴァージョンかと思いましたが
全然そういうことはなくって｡

http://www.youtube.com/watch?v=DsF-8NAYjUY

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しかし､この音壁オヤジもひでぇなぁ｡
同じ曲を自分の配下のアーティスト２つで聴き比べさすとか
どんだけ強欲なんだか｡

ついでにいつも本家でかけてるほうのロネッツのヴァージョンも｡
こっちもびっくり､ステレオ音源！
音壁オヤジはヒネクレ者で
ステレヲがこれからの主流になろうって時に
｢Back To The MONO｣とか言い出した人なんで
殆どの本番はモノーラルなんで
本家でかけてるのも､もちろんモノーラル音源なんですが
編集版でその昔､ステレヲ盤がCDで１枚だけ出たんです｡
それをたまたま､ディスクユニオン､駿河台の｡
そこで￥1500で買ったんですが､
'90年代初め頃は､鉄と音楽の両天秤やるには
金がいくらあっても足りないんで
生活のため､買って半年で売ってしまいました｡
翌年同じ店に行ったらその10倍の値がついて売られてまして
ああ､売らなきゃよかった…

http://www.youtube.com/watch?v=-rAWCZnVjJc

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アレンジと歌うグループが違って同じ曲､同じ63年発売｡
こんな強欲なことが何回もできる訳がなく
同じ年の63年11月のケネディ大統領暗殺の自粛ムードを受けて
この音壁オヤジは｢クリスマスアルバム｣で大赤字を出してしまいます｡
翌年2月にビートルズと同じ便でニューヨークに帰ってきて
｢○人目のビートルズだよね？｣と泣きついて
さらっと否定されてThe Endってな具合｡

そんな訳で強欲な音壁オヤジの｢平家物語｣これまで｡
蛇足ですが､ロネッツのヴァージョンの最後のシーンは
たぶん動画を作った人が入れた｢ネタ｣です｡