(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

日本三大「同名異曲」

2024年12月21日 | 【金の成る木ぢゃ】YouTube総合【ないんだよ】
 「ふりむかないで」ってタイトルの曲が3つありますが、ID。

 レコード発表順で並べます。

常滑の至宝だよ、ザ(ry!
http://www.youtube.com/DywWRCDyMQ4


チンペイさん、僅かに早かった!
http://www.youtube.com/Ik_fYWhZcKI


最後は亜星先生の作曲。
http://www.youtube.com/wq3Av7GEz7s

 1962年の夏、ってwikipediaにもあったけどもこの頃にステレヲ録音っていうのは当時としては早い方。つっても、バディ・ホリーがポール・アンカ作曲の「It Doesn't Matter Anymore」(邦題:もうおしまい)をステレヲ録音してリリースしたのが1959年1月で、早かったというには微妙ではあるけれど、「双子の姉妹」だからどっちがどっちだか分かりやすく、とステレヲの特徴を十分に理解してアレンジしてあるってのが凄い。(ビートルズでもデビューLPをステレヲ化した時は、"HELP!"前まで「楽器全部、左」とかやってた)
 シモンズは'71年12月の発表。本業ではなく「内職」でやってた作詞が成功したもので、同じ大阪の宜で後にもう一曲提供するのはまた別の話。しかしデビュー半年位でチャチャッと作ってリリースしたけれども、単なるCMソングだった亜星さんの名曲の方(世に出たのはコッチが1年以上早い)も翌年にシングルリリースされるので、後にいちいち検索して「どっちが先だっけ?」と調べる分には非常にややこしいことになった。
 3番目は迷曲「オー・チn(ry」を歌ったことでも知られたハニー・ナイツ。「オー・チ(ry」も亜星師匠の作曲だったから、何かと縁があったのだと思われるが、オリジナル(シングルで6番、LPで12番)だと鉄道唱歌並に72番まであったという「御当地ソング」の大作だったらしい。それもその筈というか作詞が電通社員だったというから、地方のご意向を一生懸命考えてたんであろう。因みに仙台のイチバンチョウは「一番丁」が正しい書き方なのは、豆。

 てな訳で、邦楽のばやいは題名が被らないことが多いんで「同名異曲」っていうのは少ないな、と思って更新したが、亜星さんつうか、当時の電通は鬼だよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿