元｢パンダ｣機の晩年･･･1005の場合

　1004と1005の｢パンダ｣重連3058ﾚに偶々遭遇した時は､ビビってしまって上手く撮れなかった思い出しかない｡

3095ﾚを牽く｡
(野辺地～狩場沢間：24.07.'02)

　その両機のうち1005は1995年度に郡山車輛所で｢更新色｣化後､2000年12月に大宮車輛所から全検出所して｢大宮更新色｣(電気暖房表示灯撤去､側面窓Ｈゴム)化していた｡しかし2003年６月に休車となって97､1036と共に陸前山王駅の側線に留置され､以後再び運用に戻ることはなかった｡
　ちなみに1004は1996年８月に郡山車輛所で原色に戻ってから2001年11月に土崎工場で車輛更新を受け｢土崎更新色｣になった後､2007年に｢新大宮色｣となって貨物ナナゴ運用末期の2012年まで頑張っていた｡