(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

防雪林のこぶしの樹

2014年12月12日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 前機EF64 25の上に白い花をつけているのがこぶしの木な訳だが

(*´Д`)¶< こぶぅ~しぃさく、あのぉかきたぁぐにぃの…♪

 95年春4月、阪神大震災から3ヶ月が経った頃、やっとこ雪が溶けた関山では田んぼにふきのとうが顔をだし、防風林の中に立っていたこぶしの木は花が満開を迎えていた。
 当時色々欲張っていた俺はふきのとうとこぶしと両方撮れる所を探して何か色々あーでもないこーでもない、と田んぼの畦をいったり来たりした結果、まぁこの辺りでいいかと妥協して、線路から離れた所でカメラを構えた。
 狙いは人伝に4月一杯は走ると聞いた8380レ。


 石油を積んだ黒タキばかり現車20両編成がEF64 25+68の重連に牽かれて25‰の上り勾配を登っていく。暖房用の燃料輸送は終わっていたので、この時の長編成はGWの大量消費を見越したガソリン輸送だったかも知れない。
 因みにこぶしは秋になると葉っぱが金色に紅葉して綺麗になる。これを撮った2年くらい後に、その紅葉したこぶしと絡めて青い空の下、8380レを撮ろうと線路傍で待ってみた。
 しかし通過時間になっても同レは来ず、結局1度もシャッターを切ることなく敗退。翌年、そのリベンジにまた同じ所に出掛けたら、今度は保線か誰かにその木が伐られて、あの金色に染まった葉っぱと絡めて撮影することが出来なくなった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿