(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

社会勉強の一環に

2015年06月01日 | 一般型、特急型|\EF65総合/|客貨どっちも
 おととい30日の石橋には子供連れの同業者も何組か来ていて、結構後ろが賑やかだった。
 銀座線の電車が貨物列車として東京(川崎貨物)に行くのを、お父ちゃんに連れられてきたお子さん方はどんな風に眺めていたのやら。


 俺なんかも、ガキの時分は電車なんて自分の所で自作して走らせてるもんとばかり思っていた訳で、実は他にちゃんと鉄道車両を作って売る会社がある、のを知ったのは小学校の中学年になってから。自社で作って走らせるのは国鉄はおろか大手私鉄ですらやらず、当時は西武が自社の所沢工場で製作した車両を走らせているだけと知った時は「へー」と驚いたものだ。尤も、後にその西武鉄道も所沢で自作するのをやめて、他から「買う」ことになるのだが。
 それにしてもどうやって私鉄の電車が国鉄ひいてはJRの本線上を走るんだろう、というのは一種のミステリーだ。しかも8862レで上京していく銀座線の電車は、線路の幅がJRより広い「標準軌」と聞けば、「どぉしてー!?」と疑問に思うこと間違いなし。
 そこで鉄ちゃんで腕を磨いてきたお父ちゃんの出番な訳だが…まぁ、ちゃんと教えているであろうからここでは書かない。
 普段は地上なんかに出てこない電車も、実際は遠くの工場からこうして運ばれるのを覚える訳だから、いい社会勉強だ。

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