意地で掴んだこの一勝…トップリーグ第五節､｢録画｣観戦中

リーグの下位でも上がってきただけの意地はある訳で｡

●HONDA vs Kubota

　前半は見ててしんどくなる試合展開｡やっぱり下位ではこんなものか…って､見るのを途中で止めた｡一回も勝ちがないKubota､HONDAに７(開始早々のトライ)対12で負けてる状況で前半終了｡
　後半､51分にKubotaがモールでトライ｡さらに52分､HONDA側の度重なるオフサイドの生け贄でクッツェーがシンビンで退場(ここでKubotaは数的に有利になる)､ペナルティーキック成功で都合10点を追加して17-12と逆転｡しかしその後の10分間も試合は侭ならず｡寧ろクッツェーのシンビン明けの62分以降､試合は怒濤のHONDAの連続攻撃を受けて押しまくられる展開｡
　65分以降はKubota､自陣から殆ど出られず守備防衛一辺倒｡ここからよく頑張った｡スクラムを組んでは押し返し､ボールが出たらラインアウトでもぎ取り､とHONDAに１点も与えない｡結果この頑張りが効いてKubotaの勝ちでノーサイド｡やる時ゃやるもんだ､見とく時は見るもんだ｡
　因みに､Kintetsu vs RICOHはKintetsuが勝っているので､Kubotaはこの時点で順位上昇｡まぁ､RICOHは日本人選手が大人しすぎるし､それ以上に外国人選手が血の気有りすぎだし､選手間のバランスがとれてないから当然か｡