最近、徳川慶喜の本を読む機会が多くなって、ふと渋沢栄一も「徳川慶喜公伝」を書いていたことを思い出し図書館で借りることにしました。買うのには全集物で4巻あり少し高額になるので借りることにしました。渋沢栄一は幕末の若い頃尊王攘夷運動に地元の深谷から仲間と共に運動を企画しましたが未遂に終わって幕府の追ってをかわすため京都に行きますが、そこで主が慶喜の一橋家に拾われます。そして一橋家に奉公したのち主の一橋慶喜が15代将軍徳川慶喜になり幕臣となりますが、その間、幕府の要請でパリ万博の随行員として欧州体験もします。その体験こそが、のちの実業家としての渋沢栄一を創り上げるきっかけとなり、渋沢栄一はずいぶんとこの徳川慶喜には恩義を感じているようです。とかく二枚舌の徳川慶喜と謎の多い人物に渋沢栄一は関係を深く持つのです。その証がこの「徳川慶喜公伝」であるのかと読み始めました。少々読みづらく苦労しております。
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