なんでもスマホさえあれば人のつながりも情報もすぐさま手に入る時代になっているような社会です。社会全体も忙しすぎて人とゆっくり会っている暇などなく機械的に物事が進んでいく社会に人の心はちょっと取り残されているようです。また機械的な流れに取り残されて切り捨てられていく社会にもなってきているようです。私のところは地元のがんカフェや薬害団体の連絡先になっていてたまに患者さんからお問い合わせをいただきます。時間を作ってお会いすることもありますが、実際にお会いすると最初の緊張から時間が経つにつれてだんだんと緊張がほぐれ心の対話が始まります。なんら問題が解決するわけではありません。ただ人に言えず心の奥に挟まっていたものがほぐれてきてゆとりの隙間が見え始めます。やはりこの社会は機械的に動きすぎて心の隙間が無くなっているのでしょう。今日もそんなことを感じた一日でした。
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