グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

公務員宿舎建設の行方(その2)

2011年10月04日 | 日記
朝霞公務員宿舎建設の5年間凍結が決まったようだ。
首相は「現場を見て・・・」といっていたがこれは将棋で言う「投げ場作り」ではなかったか。
なぜ首相は昨年12月財務相として建設着工にゴーサインを出したのだろうか。
八ツ場ダムなどはあれほど工事が進捗していたにも拘わらず中止を決めてしまったのに公務員宿舎はいつのまに着工?
これでは「財務省に捕り込まれてしまっている」といわれても申し開きができないだろう。
大震災発生以前から財政再建は大きな課題だったハズなのに「事業仕分け」もすっかり下火になってしまった。
新内閣は「政治主導」の姿、あり方をもう一度考え直すべきだろう。
ただ「官僚排除」にはならないように・・・。