グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

見えない相手との果てしない戦い

2011年10月25日 | 日記
原発被災地で放射能除染作業が始まっている。
高圧シャワーで家屋の屋根や壁面、道路、側溝などを洗浄しているのをよく目にするのだが人海戦術であるだけに被災地全域にまで展開するのは大変だ。
それに洗浄後の水処理は必要ないのだろうか。
グラウンドの表面土壌を数十センチほどを剥がして片隅にシートで覆ったままの光景もよく見られたが最終処分方法は見つかったのだろうか。
人家の疎らな山林地区の除染はやるのか、やらないのか。
とにかくあまりに規模が大きすぎて進捗度合いも分からないし疑問点も多い。
そもそも放射能の人体に及ぼす影響も専門家によって諸説あるようだ。
除染が済めばその後は安心して済めるのだろうか。
除染もただ闇雲に進めるのではなくグランドデザインが欲しいところだ。
それともすでに確立されているのか?
ともあれ見えない相手との果てしない戦いが始まっているのだ。
早く終息せしことを・・・。