グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

希代の企業家逝去を悼む

2011年10月07日 | 日記
アップルの立役者スティーブ・ジョブズ会長が亡くなった。
この8月同社のCEO辞任の報に接した時はやや唐突な印象を抱いたものだがそのときにはもう当人は死期を覚っていたのかも知れない。
以前このブログでも記したが氏は創業したアップルを一旦追放されたもののその後復職、iPod、iPhoneなどのヒット商品を次々に生み出した。
彼は2004年にすい臓がんの宣告をうけているが新製品開発意欲は些かも衰えることはなくむしろその後ドライブがかかったように思う。
そんな彼の言葉に「あなたの時間は限られている」というのがある。
彼こそ身を削って創業企業を発展させ社会を変革した体現者だった。
謹んで哀悼の意を表したい。
ひとつ気になるのは時価総額世界第三位アップルの今後の行方だ。
ジョッブズ会長のDNAは受け継がれておるのだろうか。
3年後にはいずれかの答が明らかになるだろう。