グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

中日ドラゴンズのセ・リーグ連覇に思う

2011年10月19日 | 日記
中日が昨夜セ・リーグ優勝を決めた。
シーズン半ばのあのヤクルトの強さから誰もが中日の2シーズン連覇など想像もできなかったが中日に幸いしたのはヤクルトとの直接対決を多く残していた上その全試合が得意とする本拠地ゲームだったことだ。
結局4連戦2回を3勝1敗、4連勝で乗り切りその結果球団初となる連覇を決定的なものにした。
優勝を決めた昨日のゲームでもっとも印象的だったのはセットアッパーの浅尾を8回2死から10回の最後のバッターまで何と2回またぎで続投させたことだ。
今までの落合采配であればこれ以上の延長はない10回で、あるいは少なくとも最後のバッターくらいはセーブ王の岩瀬に委ねるところだが敢えてそうしなかった。
昨日は監督自身が直接ブルペンと電話でやりとりする光景を初めて目にした、それも繰り返し・・・。
監督はその内容を明らかにしなかったが非情と温情の微妙な「ない交ぜ」を見た思いがした。