グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

中日ドラゴンズ谷繁監督の休養に思う

2016年08月12日 | 日記
中日ドラゴンズ谷繁監督の休養が決まったようだ。
「休養」といえば一見一時的に休むというように受け取られそうだがプロ野球の世界では「解任」と同義である。
「解任」を「休養」と呼ぶのは対象者のプライドに配慮した業界特有の思いやりかもしれないが当事者にとって厳しいことに違いはない。
中日はごく最近セリーグの最下位に沈んだが氏が監督になってから2シーズンBクラスに甘んじた上でのこの成績では止むを得まい。
中日は今シーズンのスタートに当たり目立った補強もなかったので先行き悲観的に見ていたがやはり予想通りの展開になってしまった。
監督自身はどんな見通しを持っていたのだろうか。
もしシーズン前に戦力分析しその結果優勝争いに加われないと判断したのであればその時点で球団側と意見交換し然るべき手を打つべきだったのだろうが実際はどうだったのだろうと思う。
当初から(今シーズンは今の陣容で)十分いけると思っていたのなら見込み違いを恥じるしかない。
勝負の世界はいつも非情である。