グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

携帯電話会社の保険商品販売に思う

2016年08月26日 | 日記
NTTドコモが同社のドコモショップを通じて各種保険商品を販売していく戦略を展開していくようだ。
言うまでもなく携帯電話は就職や結婚、引っ越しなど人生の節目で新規の契約や既存契約の変更を行うことが多い。
その点で生保、損保の新規契約や契約の見直しとシンクロする可能性が高い。
ゆえに電話屋で保険を売っていくビジネスは相当のポテンシャルを持っているはずだ。
ただ保険商品販売にはそれなりの販売知識が必要だろうから一気に全店舗で、というわけにはいかない。
一方で影響を受けるのは既存の保険会社だろう。
ネット経由と店舗型経由の挟撃で直販は先細り、当該部門は余剰感が出てきているのではないか。
人材は時代とともに流動していく宿命を持つ。
うまくシフトしていけばいいのだが・・・。