グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

続発する新幹線トラブルに思う

2018年06月15日 | 日記
長らく人身事故ゼロを誇ってきたJR新幹線も看板を下ろす時期になってしまった。
先日も自殺願望者が目的地もなく新幹線に乗車し乗客3人を殺傷した。
乗客が相互に近くの乗客をチェックしなければいけないなんて嫌な時代になってしまったものだ。
JRが言うように新幹線の利便性を考慮すれば航空機並みのボディチェックは現実的ではないかもしれない。
しかし新幹線乗客の不安を払拭あるいは軽減するために何らかの対策が必要だ。
そこで提案なのだが車両乗車口に刀剣類や一定量以上の可燃物通過を検知するセンサーを設置する案はどうだろう。
持ち込み者をリアルタイムで排除できなくとも車掌室で把握できれば未然に事件を防ぐことは可能だと思うし抑止効果だって十分期待できそうだ。
そうそう、先日は自殺願望者の線路立入りもあった。
こちらの方はもっと対策が難しい。
というのも現在すでに厳しい立入り防止対策が打たれているからだ。
ただこちらの方も結局センサー類で監視機能を高めるしか打つ手はないのではないか。
正規保守員と不審者との区別の問題はあるがそれは運用の問題で済む。
それにしてもJR西日本の報告遅れと弁解に終始した姿勢は気になるねぇ。