グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

相次ぐ少子化対応行き過ぎ発言に思う

2018年06月28日 | 日記
このところ国会議員の少子化傾向に対する行き過ぎた発言が物議を醸している。
曰く「新婚夫婦は必ず3人以上の子供を産み育てていただきたい」「子供を産まない選択は勝手な選択」等々。
政治家はこんなことを口にするよりは多くの国民が黙っていても子どもを産み育てたい、あるいは産み育てたくなるような体制や制度を作るのがミッションだろう。
客観的に見てもとても我が国が子育て環境が良くなっているという気がしない。
前出の発言議員にはまず「自らの問題としてどれだけその役割を果たし何を実現してきたのか、そして子育て環境は今十分なのか否か」を自問してほしい。
それから歴代の少子化担当相も罪滅ぼしのためもっと蛮勇を振るってほしいと思う。
そういえばその昔「女性は産む機械」などというとてつもない女性蔑視発言もあったが子育て環境はその後あまり改善していないように思う。
本当に「発言だけならもう要らない」という感じである。