最近見たニュースに「今年は(去年より)良い年になるかどうか」という設問のアンケート結果があった。
記憶にあるのは「良い年になる」と回答したものの数より「悪くなる」と回答したものの方が多かったことだ。
調査対象の母集団など詳細はすっ飛ばしたがいずれにせよ「悪くなる」と予想する方が多いなんてあまり記憶にない。
結局コロナ禍の収束に悲観的で東京オリパラなどの開催など実感が湧かないということだろう。
事実コロナ禍が残した爪痕は大きく長く続いている。
これでは政権幹部も大変だ。
首相などは最近になってようやく会食を封印しているが政治の世界では中央、地方とも宴会、会食が当たり前のようにビルトインされているので急には止まれない。(笑)
率先垂範する方がこの体たらくだから会食自粛もイマイチ締まらない。
やっぱりここは強制力を持った「緊急事態宣言もどき」の出番が近づいているのかもしれない。
それでも多くの国民が昨年以上によくなったという生活実感を持つようになるには相当時間がかかりそうだ。