グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「テレワーク推進で出勤7割削減」に思う

2021年01月13日 | 経済

今夕首相がコロナ対策の一環で新たに7府県の緊急事態宣言を追加発令した。

対象地域は飲食店の営業時間短縮やイベント開催における人数制限など第一次指定地域と同様の対策要請を受ける。

対策の内の1つに「テレワーク推進で出勤7割削減」というのがある。

従業員が在宅勤務を行えれば無論それだけ接触機会が減るため感染予防につながることになる。

しかしながらテレワークの導入可否は業種業態によって大きく異なる。

ゆえに一律何割という目標は粗っぽすぎるというものだ。

テレワークについては既にNPO、業界団体などの推進組織が存在しているので彼らを活用してもう少し決め細かな目標設定や効果的な支援策の策定、予算の投入に取り組んだらどうかと思う。

テレワークの推進はコロナ対策にもなり得るがDXや働き方改革にもつながるものだから大事に取り組みたい。

仮にコロナが収束しても決して無駄にならないのである。