本日毎日新聞が発表した世論調査結果によれば直近の内閣支持率は33%に低下、不支持率は57%に上り負のダブルスコアが目前になっている。
一方で政府が国民に要請している不要不急の外出自粛については春の第1次緊急事態宣言時ほど目立った動きに至っていない。
政府は1都3県以外に関西や中部、九州で地域指定を追加したがその後も広島市をはじめとして新たに動きが出ている。
それはそれで気がかりなのだが1都3県の対応が今のままでいいのか・・・、全く心配の種は尽きないねぇ。
国民がもはや政府の言うことを聞こうとしていないというのならこれは最悪のシナリオだ。
政府要人のいくつかの発言、例えば「GoTo キャンペーン利用者が感染を助長したというエビデンスはない」「必ずしも5人以上の会合を規制しているわけではない」「政治家に会食を禁じるのは自らの首を絞めるようなものだ」等々は謝罪してハッキリ撤回または修正すべきだと思う。
それに首相の記者会見は「次の予定が・・・」とのベタな理由で打ち切るのではなく質問が切れるまでやったらどうだろう。
そんなことすら出来ないようでは支持率回復など望むべくもない。