グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

コロナ禍の下での正月3が日が終わる

2021年01月03日 | 社会

コロナ禍の下で初の正月3が日が終わる。

今年は事前の政府のPRが行き届き初詣参拝客は例年の半分以下、神社によっては7~8割減というところもあったようだ。年始の風物詩にもなっていた交通期間のUターンラッシュもまるでなかったということだ。

東海道新幹線の上りなどは例年の20%程度と言うから運営会社のJR東海などに同情してしまうほどだ。

これで新規感染者数は相当減ることが期待されるが残念ながら結果が出るのは2週間後、直近のデータでは依然上昇傾向が続いている。

1月2日には首都圏の4知事が挙ってコロナ担当相に緊急事態宣言発令について陳情したようだから政権の守勢は続く。

ちょうど今頃は官邸内部で明日の首相年頭訓示内容を検討しているところだがコロナ対策につてはどんな内容になるのだろうか。

暮れに発布した「GoToトラベルキャンペーン」の全国一時停止を継続するだけではとても済まないだろう。

今から言っても何だがまたしても「後手、後手」の誹りを受けそうだ。