「白物家電」といえばかっては成熟したビジネス、安定はしているが成長性に乏しいジャンルだと考えられてきた。
ところが、ところが、なんと昨年の年間出荷額は30年ぶりの活況だった。
主因は何かといえばやっぱり所謂「巣ごもり需要」といっていいのではないか。
我が家でも昨年は洗濯機、エアコン、加湿器などを買い替えた。
洗濯機やエアコンについては両者とも設置工事の日程が1か月以上先になってしまったことが記憶に残っている。
加湿器については気に入った商品が品切れになっており店頭展示品が「現品限り」となっていた。
その場での注文を保留し自宅にてネットでいくつかのサイトを確認したが当該製品はどのショップでも「完売」となっていた。
やむなく先ほどの店舗で「現品限り」の商品を持ち帰ったのだがこれらが結局「白物家電」復活のサインだったのだねぇ。
どうやらコロナ禍が収まらない限り「白物家電」の活況は続きそうだ。